研究所の芸術系担当の小禄さんから、第二研究所(絵画教室などで利用している場所)で今しがた仕上がりました、と〈クリスマスの掲示物〉の写真が送られてきました。〈たのしい掲示物〉は、授業の様に時間をかけなくても、そこを通る人たちをパッと明るい気持ちにしてくれる力がありますね。
それだけにクラス担任の先生や、学校で掲示係を受け持っている先生たちは、必然的に掲示物にも力を入れていくことになります。
ところが〈教師の多忙化〉の影響もあって、なかなか思う様に作成することができない、という悩みをもっている人たちもたくさんいます。
そういう人たちにとって、このサイトの掲示物が役立っている様です。
掲示物の作成で時間がかかるのが〈どういう掲示物を作成しようか〉と考えて資料などを探している間、つまり〈実際に作り始めるまで〉なのです。
これまでもらった感想・たよりなどには「たのしい教育研究所のサイトや実際にたのしい教育研究所内に掲げられた作品を見ると〈こういうものを作りたい〉という意欲が湧いてくる」という話がたくさんあります。毎日このサイトを見てくれている方達にとっては〈掲示物を作り始めるまでの時間〉がほとんどなくなるわけです。
真似をすることは自分の力を高めることでもあります。
この写真のサンタさんの形を大きな紙に鉛筆で描いて、あとは、いろいろなデザインの〈折り紙〉や〈折り染め〉を切ってはっていくとよいのです。
必然的に自分なりのアレンジが出てくるに違いありませんし、そもそも〈そっくりに作る〉ことは不可能なのです。
研究所の掲示物のアイディアはどんどん活用してくださって結構です。
右下の部分に「たのしい教育研究所のアイディアを活用しました」とか「資料:たのしい教育研究所」という様に、研究所の名前を書いてください。するとますます〈たのしい教育〉のネームが広がり、子どもたちの笑顔や教育関係者の笑顔を広げる活動がすすんでいくことになります。よろしくお願いいたします!