〈たのしい教育で子どもたちをたのしく賢く笑顔に〉をテーマに大忙しの日々、さっそく新しい公民館での授業がはじまりました。まず〈沖縄市 知花公民館〉からのスタートです。館長さんの話によると、知花公民館が月曜日の子ども達へのイベントを実施していなかった、ということなので広報に力をいれたところ、何人もの子どもたちがワクワクと、そして〈何が始まるんだろう?〉という不思議な顔を併せた様な表情で、集まって来てくれました。
たいていの子どもたちは〈ビュンビュンごま〉の経験がありません。
この〈CDゴマ〉は、ビュンビュンごまの応用でもあるので、はじめはなかなか回すことができません。
研究所のエデュケータースタッフは全員が学校現場での教師経験のあるメンバーです。
すぐに手をかすのではなく、必要を感じている子に回し方を見せてあげたり、アドバイスしたり、子ども達の自然な高まりを基本におきながら笑顔で関わっていきます。
そのうちに、ビュ〜ンビュ〜ンと回すことができる子が出て来ると、面白い様に、いろいろな子ども達が、回せる様になります。
こんなふうに、〈教えて、教えて〉と近づいていって仲良くなっていく子ども達の様子は、たのしい教育研究所の授業の中で、目立つことの一つです。
一人で練習して、うまくなっていく子どももいます。
館長さんは、子どもたちととても仲良くて、ものづくりも大好きな方で、子どもの様に笑顔で一緒にCDごまをたのしんでいました。こういう方が地域をリードして下さっているのは、とても貴重です。
「一緒に回してみようか」と語りかけて、「うん」という反応の子ども達には、この写真(右)の様な感じで、回し方の体の動きを体感してもらいます。
すると、その後、何度か練習していうるうちに、上手に回せる様になりました。
こうやって回せる様になると、こんどはそれを地面に置いてビューンと床を走らせるゲームに入ります。
これがけっこう笑えるのです。
手を離す時のタイミングで、自分に向かって走ってくることがあるからです。
小さな子も、CDごまをスピードよく走らせることにすっかり没頭しています。
〈スピードCDごま〉をたのしみながら
⭐ 回転には重心のバランスがカギをにぎること
⭐ はじめからスピードある回転は無理で、小さな回転から、しだいにスピードをもった回転にしていくのだということ
⭐ 回転は〈走る〉ことにつながること
⭐ 身近なもの、捨ててしまうものでも、工夫すると、たのしいものを作り出すことができるのだということ etc.
子どもたちは、いろいろなことを感じ取っていってくれたようでした。
子どもたちの満足度はかなり高く、また来月も来てね、来月も参加するからね、という声がたくさん聞こえた、たのしい1日になりました。
たのしい教育研究所ではボランティアスタッフを募集しています。
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