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授業でも使えるアニメ「はたらく細胞」/少々グロテスクなところに注意

 メルマガで紹介したところ、さっそく反響が届いているのが〈TVアニメ/はたらく細胞〉の話です。

 理科の授業で使ったところ、教科書を開く時の興味関心度が明らかに違っていたそうです。
 小学校の単位時間は普通45分です。
 はたらく細胞の初めの主題歌からエンディングの歌まで23分43秒。
 授業の約半分の時間をアニメ鑑賞にして後半を教科書でまとめるという方法は十分可能です。

 こういうシーンから「面白おかしい系」のアニメーションだと感じるかもしれませんが〈然にあらず〉です。

 

 身体の細胞達、たとえば赤血球、白血球、血小板などの働きを擬人化して丁寧に取り上げながら、血液の逆流を防ぐ〈弁〉の機能などもしっかり説明しています。

 

 難点は〈激しい流血シーン〉、これは白血球が、体内に侵入した〈細菌〉たちをやっつけているところです。

 

 まず観て「うちの子どもたちにOK」とか「ノーグッド/NG」を判断するとよいと思います。

 コミック雑誌で人気を博し、テレビアニメ化された作品で、現在はシーズン2まで出ています。
 動画配信の〈ネット・フリックス〉と〈プライムvideo〉のどちらでも視聴できることは確認しています。人気なので他の配信サービスでも視聴できると思います。

はたらく細胞
第1話 肺炎球菌

第2話 すり傷

第3話 インフルエンザ

第4話 食中毒

第5話 スギ花粉アレルギー

第6話 赤芽球と骨髄球

第7話 がん細胞

第8話 血液循環

第9話 胸腺細胞

第10話 黄色ブドウ球菌

 

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