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たのしい教育の方法/世界標準の地図をもっと日本の子ども達に見てもらおう

 たのしい教育はおもしろおかしいことを言ったりするなど教育内容と本質的に関わらないもので盛り上げようというものではありません。それを学びたいという教師なら誰でも同じ様な授業ができる様な仕組みと手立てを準備した教育です。

 その具体的なものについては講座やスーパーバイズ等で学んでもらうこととして、今回はその教具を一つ紹介します。

 これは私いっきゅうが社会の授業についてをしているところです。「たとえば嘉手納基地を〈極東最大の基地〉と表現する時の〈極東〉というのは何か?」という話です。
 写真をみて、何か普通と違うものに気づくでしょうか?
 トトロがジ~っとのぞいているとか、そういうものではありません。


 地図が違います。

 日本の学校等で使われてる地図、つまり私たちが普通で見るものはこういう地図ではありません。こうですね。何が違うか?

 このことは以前も書いたことがありますが、日本なんだから日本を中心にという地図があってもよいのですけど、世界レベルで考えたり、世界の歴史・日本の歴史をみていく時には、明らかに世界基準の地図の見方が重要です。

〈極〉というのは〈きわめる/きわまる〉というイメージの言葉です。北のきわまりが北極、南のきわまりが南極です。
 世界基準でみれば日本は、そこから先は大海原が広がる〈東の果て/東にきわまった地〉といってもよいのです。

 日本から見るとやはり西側の大陸は魅力溢れる地でした。
 近くの中国からよいものを学ぶだけでなく、はるかヨーロッパのスペインやポルトガルとの交易もとても大切なものでした。

 学校でみる日本標準の地図では「どうして西の果てのスペインやポルトガルと交易するんだろう」という感じがするのは子どもの頃のわたしだけではないでしょう。そうではなく、世界の中心がスペインやポルトガルといったヨーロッパだったのです。だとしたら世界標準の地図そのものでイメージした方がずっとわかりよい。


 この地図は随分以前に研究所で数枚作ったものの一つで、すでに他のものは残っていません。RIDE教材の安定供給をテーマにした話し合いで、ボランティアスタッフが安定供給できる様に準備をはじめてくれています。
 市販の地図を切り張りしたものですから美しさの面ではかないませんが、そこから学びとる内容は遥かに高いものがあります。日本標準の世界地図と並列して掲げておくのもよいと思います。
 欲しい方はお問い合わせください。
 送料込みで600円程度では郵送できると思います。届いたものを100均のスチールボードなどにはりつけるとよいですよ。

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