みなさんは雲をゆっくり眺めることがありますか?
わたしは雲がとても好きで、夏の天気の良い日は雲の写真をたくさん撮っています。
これからの季節は、特に雲の姿形がたのしみです。
さて一ヶ月ほど前のこと。
梅雨に入ってとても湿気の多い一日。
重要な会議を終えて帰る道すがら、雲がすごく下まで降りてきているのが見えました。
こういう時には海の近くに車を止めて、海水の押し寄せるところまで歩いて、雲を眺めます。
「どこから見たって雲は雲。同じでしょう」と思うかもしれません。
違うんです。
建物に切り取られてみる雲もそれなりに味わいがありますが、雲全体の姿かたちを眺めるには海がよいのです。
建物もないし、電線で形が切れることもありません。
さっそく海岸に降りて雲を眺めました。
この雲です。
海面からそう離れていないところまで広がっていました。
いかに湿気が多いかわかりますね。
みるほどにダイナミックで、この起ち上がる様な雲の姿が、こんなに低い位置で見られるなんて、めったにありません。
そのうちに
「あ、似ている」
と思いました。
みなさんは、何か似ているものを思いつきませんか?
わたしがイメージしたのは、これ。
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巨大な人間が向こう側からわたしのところに走ってきて、どど〜っとスライディングしてきた姿に見えたのです。
みなさん、沖縄の雲は、とても魅力的ですよ。
「上を向いて歩こう」
雲好きになるためにも、おすすめの一言です。
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