おすすめ本 日本全国給食図鑑(西日本編・東日本編)

 月に一度のたのしい教育研究所Open勉強会〈たのしい教育Cafe〉があります。毎回、いくつもの〈たのしい教育実践手法〉が紹介されます。そこで大人気なのがM先生の紹介する〈たのしい絵本シリーズ〉です。M先生が絵本を紹介すると、何人もの先生がそれを注文するので、スポンサーとして本屋さんが名乗りをあげるとよいのに、と思うくらいです。公務員だから無理ですけどね。

 さて以前の〈たのCafe〉で取り上げてくれた時の写真が出て来ました。今回は「日本全国給食図鑑」を紹介します。
 ぜひ学校に入れてもらうとよいとおもいます。

開くと、いろいろな県のご当地給食が紹介されています。

 これは沖縄県と宮崎県の学校給食です。

 東京の給食と沖縄の給食は、どっちがどう美味しそうなんだろう、とか、北海道はやっぱりじゃがいもかなぁ、という様に、いろいろな予想を立てながらたのしめる本です。
 フレーベル館から出ています。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=

たの式顕微鏡ケース できました!

 たの式顕微鏡のケースをいろいろ工夫していましたが、やっといいアイディアに辿りつきました。まだ工夫改良していく途上ですけど、大枠はこれでよいと思います。

 飲み物の紙パック(厚紙・水を弾くタイプ)で筒をつくり、その中に〈たの式けんび鏡〉を入れると、レンズが保護されます。

 これはお茶パックで筒を作ってみたものです。
 ホチキスで三ヶ所止めました。

 今度は大きめのトランプで作ってみようと思います。
 簡単に真似できますから、ぜひみなさんも利用してみてください。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=

 

シャトルキャッチ(シャトル・キャッチ)でたのしんでいるうちに〈振りかぶって投げるフォーム〉が身についていくという実験結果

 たのしい教育研究所で開発した〈シャトルキャッチ/シャトル・キャッチ〉という教材が大人気です。
 このサイトでも何度か取り上げていますし、講座や講演・授業などでも積極的に紹介していますから、ご存知の方もいると思います。
  最近、そのシャトルキャッチでたのしんでいるうちに〈遠くに投げるフォームになってきた〉という便りがいくつか届いています。こちらからリサーチした中でも、クラスの子どもたちから、いわゆる〈女の子投げ〉が消えて、遠くまで投げらフォーム〈振りかぶった投げ方〉ができる様になってきたという先生たちが何人もいました。

 女の子なげというのは、こういう投げ方です。投げる方の手を軽く後ろにもっていくだけなので、なかなか遠くには届きません。

 先日、ある学校の先生から「子ども達とシャトル・キャッチをたのしんでいるうちに、自然に大きく振りかぶる様になってきました」というメールに写真が添付されていました。  シャトル・キャッチは教室に少しスペースがあればたのしむことができます。狭い場合には机などを寄せて、安全なスペースを作ってあげてください。〈空気の抵抗〉を利用していますから、どんなに強くなげても遠くまで飛ぶことはありません。ほんの少し遠くまで投げようとするためには、ふりかぶって強く投げなくてはいけません。子ども達の中には野球などを経験していて、得意な子もいると思いますから、そういう子から自然に学んでいけると思います。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=
(安全のため)狭い場所でたのしむ時には「キャッチする時には〈走らず〉に手を伸ばしてキャッチするくらいしよう」とルールを決めるとよいでしょう。

花の違いは植物の種類の違い

 以前に書いた「花と親しむシリーズ 同じ植物なの、違うの?(植物の同定)」を読んで、〈メイフラワー/フブキバナ〉を見に行ったという方がいました。その方も植物は苦手だということでしたが、このサイトの植物の話を読んで興味が出て来たということです。嬉しいたよりでした。〈植物と親しむカレンダー(仮称)〉の作成も進んでいます。この方たちの為にも早く提供できるようにしたいと考えています。

 メイフラワーについて書いた時に掲載した写真をもう一度掲げます(わたしがとった写真)。
 この薄紫の花がメイフラワー(風吹花:ふぶきばな)、その周りの黄土色の花は、南米から来た植物らしいのですけど、まだ同定できていません。
※フブキバナが正式な名称で、メイフラーはその別名です。シソ科の植物です

 アップの写真も撮って来ました。
 花がびっしりと並んでいます。 

 これはメイフラワーです。

 この二つの花の〈たの式顕微鏡写真〉を比較してもらいたいともいます。〈花の違いは植物の違い〉という重要な見方を頭に刻む助けになると思います。

 メイフラワー(フブキバナ)のたの式顕微鏡写真です。花びらだけでなく〈シベ〉もカラフルでキレイです。光って見えにくいのですが、花びらは5枚に見えます。

 

 次の顕微鏡写真は、南米から来たという植物です。花びらは3枚です。シベの色も形もフブキバナ(メイフラワー)とは違っています。

 以上、〈花の違いは植物の違い〉というのが植物の基本原理だというお話でした。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=