楽しい授業教材「タマゴにーちゃん」の反響が続く!

研究所の授業で取り上げるものづくり
「タマゴにーちゃん」をさらにブラッシュUPしようと研究をすすめています。

「タマゴにーちゃん」は宇宙空間と地上での決定的な違いを知ってもらう時によく利用している教材のひとつです。

ここ一週間くらいは、たのしい教育研究所を訪ねてきてくれた方にも協力してもらって、いろいろ試してもらい、その方達の協力もあって、これまでより、たのしい形で教材を提供できるように整ってきました。

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さて、バージョンアップしたという情報を仕入れた小学校の先生がやってきて、教材を入手し、放課後に子ども達とたのしんでくれました。
その様子がメールで届きましたので掲載させていただきます。

どんどん人だかりが増えてきて、みんなでたのしんでいる様子がたくさん写っています。遊び方も子ども達に伝授してくれています。

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学校現場に着実に広がるたのしい教育活動です。
そして、その活動にいろいろな方達が協力してくれることが何より嬉しいことです。

沖縄の教育問題に真剣勝負
たのしい教育研究所です

たのしい授業が開く世界|北部の小学校でたのしい教育|ぐぐっ、ぐぐっとにじり寄ってくる姿がたまらない!

今月某日
沖縄本島北部の小学校で、たのしい教育研究所の授業をしてきました。
全校一斉で、先生方も一緒の授業です。

子ども達も先生達も、とてもすてきな学校でした。

「予想を立てて確かめることで賢くなる」ということを伝える授業です。

はじめは前後の隙間を保って座っていた子ども達が、授業がすすむとともに、次第に前に前にとにじりよってきて、すぐに密集したかたまりになってきます。

「は〜い、もとの位置にもどってくれますか」
と列を整えてから再開するのですけど、またどんどん前に前にとよってきて、こちらもついつい熱くたのしく実験をすすめていきました。

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「熱膨張」から「作用・反作用」という小学校高学年から中学校レベルの内容なのですけど、小学校1年生から予想しながらたのしく賢くなってくれました。

「たのしい教育研究所」を立ち上げて三年間で15000人以上への授業をこなしてきましたから、これまでのものと同じもので、ということで十分、授業は可能です。しかし、一回一回、一切、手を抜かず、似たテーマの内容でも必ず前回よりブラッシュアップした内容を提供しています。
ですから授業が完成するのは、授業の日の前日深夜、ということがほとんどです。

それは、毎回子ども達のこういう熱意を体感しているからです。

たのしい教育活動がたのしすぎてやめられない!
そういう日々です。

応援してくださる皆さんに心から感謝しています。

 

沖縄の教育と全国の教育をもっとたのしく賢く笑顔に
「たのしい教育研究所」です

豆苗おそるべし

研究所には、いろいろな学校で育てている野菜が届いたりして、美味しくいただいています。

数日前に友人が「 豆苗 が安くておいしい」という話をしてくれました。

学校では、発芽や植物の成長に豆類をよくつかっていました。

特にダイズをよく利用していました。
大豆は勉強になるだけでなく、育ててエダマメをとったり、もやしにしたりして、保護者の方達へのプレゼントにもなります。

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豆苗というのはつまり「豆」から発芽したものと書きますから、まさに豆苗で実験してきた感じもします。

スクリーンショット 2015-11-10 16.24.30スーパーにいくと70〜80円で手に入ります。
もやし並みに安いのです。
考えてみると、もやしも豆苗といえば豆苗ですね。

普通に野菜炒めやサラダにして食べたのですけど、そのあとがお楽しみです。

友人が
「皿などに水を入れておいておくと、一週間くらいでまた同じ状態になるよ」
と言っていたので、研究所のベランダに置いてみました。
すると・・・

買った時よりたくましく大きくなった感じです。

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これだと永久に豆苗を食べることができるかもしれません。
それはないにしても、一体何度くらい再生するのでしょう?

そろそろ収穫して、二度目の実験をしてみることにしましょう。

豆苗はもともとは高級食材だったということです。

みなさんも、健康的でおいしい実験をしてみませんか!

たのしい教育はやめられない
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算数の問題編 単位換算について kg・t

単位の計算は、子ども達だけでなく、大人でも混乱します。

学び方コースでも、教員試験特訓でも、間違って解答する人が出てくるところです。

スクリーンショット 2015-11-09 23.29.40機械的に覚えるのではなく、きっちりとその意味を捉えて記憶することをおすすめします。

k(キロ)は 1000倍 という意味があります。
私もそうですが無線仲間での会話では「そのアンテナ2k円で譲ってくれませんか?」という様な使い方もします。

2k円は2000円という意味です。

h(ヘクト)は100倍です。ヘクトパスカルのヘクトです。

d(デカ)は10倍です。
4デカメートルというのは40メートルのことです。

さて、子ども達に教えていて
「へ〜」となった単位の話です。

t(トン)は1000キロgの単位です。

どうして1000キロをトンという様になったのか?
嘘の様な本当の話です。

ワインなどを貯蔵するタルをご存知ですね。
こういうやつです。
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これに詰めた液体の重さが約1000キロだったのです。

どうして「トン」というのか?
ここが面白い。

タルを叩くと「トントン」と音がしますね。
それが1タルの重さ1000kg の呼び名となったのです。
1t (トン) というのは叩いた音だという、わけです。

なかなかひょうきんな単位ですよね。

メモリーされましたか?

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