観察も予想を持って眺めると、とってもたのしい(自由研究)

科学館めぐりはライフワークの一つです。
時間があると足を運ぶようにしています。
さて、この写真は橿原の昆虫館で撮った一枚です。

昆虫ケースなどに入れると、こんな感じで簡単に観る事ができるのですけど、
なかなかゆっくり観るというのは無いかもしれません…ご覧下さい。
バッタおもしろIMGP0971

「え、昆虫なのに足が四本?」
そう思った方もいるかもしれませんけど、
後ろ足が写真に直角にたたまれているのでそう見えているのです。

見て頂きたいのは足ではありません。

よーく見ると、笑えます。

どこをみるかというと、真ん中の方です。
何かに見えてきませんか?
もう一度ご覧下さい。
スクリーンショット 2013-09-04 11.30.25

めがねを書けて独特の笑いを浮かべているの顔が見えて来ましたか?
わたしはワンちゃんの顔に見えますけど、それは人それぞれかもしれません。

スクリーンショット 2013-09-04 11.32.52

自分で撮った写真なのに「合成したみたいだ」と思った程でした。

さて、ここからは自由研究。
たいていのバッタの腹は「顔」に見えるのでしょうか?
観察も「予想(視点)を持つ」という事で、とてもたのしくなりますね。

1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!

たのしい教育で知恵(学力)と元気と豊かさを

仲間と、このサイトのヘッダーをいろいろ考えていました。
たのしい教育で賢さ(学力)と元気と豊かさを
という言葉が浮かび、それをアップしてみました。

沖縄の学力問題は教育界の大きなテーマです。
学力向上対策を20年続けて来て、また「最下位」というような話をいろいろなところで聞かされます。

うちの研究所は「学力」をどうとらえているのか…
どうでも良いわけはありません。
ただし「達成得点」が学力だとは考えません。
「意欲・たのしさ」と「達成得点」を両輪だと考えています。

「算数、たのしい」「英語ってたのしい」そういう子ども達をゆっくり増やして行きたいのです。

もちろん大人へも。
この間、ある公的センターで授業&講演をしてきました。
ある方が帰る時に
「理科ってずっと苦手だったんですけど、虫めがね一本でこんなにたのしめるんですね。光についてもっと勉強したくなりました」
そう話してくれました。

子どもも大人も、ひとりの人間です。
たのしい教育が、きっと「知恵という名の本質的な学力」といろいろな事に「挑戦する勇気・元気」と「人生の豊かさ」を育ててくれると思っています。

この間、おじいちゃんやおばあちゃんたちにたのしい授業ができないだろうかという話が来ました。
たのしい教育活動がますます広がる予感にわくわくしています。

1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!

「たのしさ」とは-ガリレオの生き方から

「たのしい教育研究所」という名称についてさらに続けます。
ガリレオは、振り子の動きの規則性を研究しました。
それは医学を学んでいた彼にとって、脇道といえるものでした。

しかし彼はその研究がたのしくてやめられなかったのです。
結局彼は、医者の道ではなく「科学者」としての道を歩み始めます。

彼のその時の研究がなければ、科学は今よりずっと遅れていて、
車が道を走っているのもずっと後の事になっていたはずです。

ガリレオは後年、天体の動きについて研究し、
教会から「死刑にするぞ」と脅されました。
結局、ある方法で死刑を免れたのですけど、
命を脅かされてもなお、彼は研究をやめることはできませんでした。

その内容に迫る本質的な活動は「たのしい」のです。
たのしい教育研究所の掲げる「たのしい」という文字は、そういう意味を含んでいるのです。

1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!

平和をつくるには/沖縄を背負って立つ子ども達と先生達、それを応援する大人の重要性/平和の礎で

教師を辞めてからやりたかった事の一つが「平和の礎に一人で行くこと」でした。

 毎年、修学旅行の引率などで、その場所に足を運んでいたのですけど、やはり一人で落ち着いて、戦争で犠牲になった方達の事を考えてみたいと思っていたからです。

 学生の頃から、政治活動からとても遠い位置に身を置く私ですけど、だからこそ、平和を築く力が伴う賢い子どもたちを育てたいと思っています。

子ども達の平和についての作文を読んだり、意見を聞いたりすると
「平和を願います」
「私は平和な世の中が好きです」
「戦争なんてやってはいけません」
というセリフがたくさん出て来ます。

それであえて、かつて書いた劇の脚本に
「平和は願っているだけではかなわない」というセリフを重要なテーマとして位置づけました。

みんな平和が好きなのです。
しかし、その平和を築くには、沖縄をしょって立つ子ども達、先生たち、それを応援する大人達の知恵と勇気が必要なのです。

さて、平和の礎では、昨日、首相やら来て物々しかったので、一夜明けた今日行ってみました。

まぶしい青空の下できざまめ他犠牲者の方々…その多さに、
やはり涙がほほをつたっていました。

平和の礎

 沖縄そのものが、平和で民主的な世の中を形成する礎とならなくてはいけません。その為にも、沖縄で〈たのしい教育〉が深くたくましく根を広げなくては、と本気で思っています。1日一回の「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-〈人気ブログ〉いいねクリック⬅︎ジャンプ先のページでもワンクリックお願いします