クリスマスパーティーを〈グルくん〉でもりあげる

 いつもお世話になっている自治会長さんから「子ども会の〈クリスマスパーティー〉で何かものづくりをしてもりあげてもらえないか」という話が来たので、先日、スタッフと一緒に行ってきました。

 会場は150人を超える親子でいっぱいです。

 おいしいカレーライスが出て、たのしい教育研究所(RIDE)の紹介があり、私いっきゅうが前に立って〈グルくん〉づくりをたのしんでもらいました。

 
 みんなすぐに作成をはじめて、友達と遊び始めました。

 たくさんの笑顔が生まれた、たのしい時間になりました。

 こうやって子どもたちのたくさんの笑顔を見ながら授業している時、ある女の人がやってきて「これはどうやって作るんですか?」と真剣な顔でたずねてきました。

 他のところで自分もやってみたい、という話。

 詳しくお話しして「ぜひいろいろなところでたのしんでください」と伝えました。「たのしい教育研究所(RIDE)から習った」と言ってくれるといいなと思います。

 たのしいことがいっぱい広がって、子ども達の笑顔や賢さが増えていくことがたのしい教育研究所(RIDE)の目標です。

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来年1月の出前児童館のメニューが決まりました

 来年2019年1月のたのしい教育研究所の出前児童館メニューが決まりました。

○スポーツたのCafeで大人気だった〈ぼうたおさん〉
○お正月スペシャル〈ふくわらい〉

○お正月スペシャル〈コマづくり コマ回し大会〉

○毎回大人気の〈たのしい読み語り〉

 です。

 リーフも出来上がりました。
 出前児童館は毎週ありますけど、たのしい教育研究所(RIDE)の出前児童館は月に5日間だけです、注意してくださいね。今回は公休日との兼ね合いで、知花公民館は一週ずれます!

 2019年 1/21(月)ちばな公民館 ・1/15(火)ごや公民館  ・1/16(水)のぼりかわ公民館 ・1/17(木)ひやごん公民館 ・1/18(金)まつもと公民館

※月曜日が公休日に当たるので〈ちばな公民館〉は一週ずれます

 

 毎回、かしこくたのしい子ども達の笑顔があふれます。
 これは以前〈かさぶくろロケット〉を作った時の様子です!

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人と人とのつながりがとても大切/たのしい教育は〈人〉が運ぶ/うれしいクリスマスプレゼント

 あるお母さんが研究所にやって来て「娘からあずかってきました」と可愛い文字が添えられた小箱を手渡してくれました。
 うれしいクリスマスプレゼントです。

※個人情報は伏せてあります

 嬉しかったのでしばらくは中を見ず、後で開きました。きっとお小遣いを使わずに買ってくれたんでしょう、とても美味しいチョコレートが出て来ました。

 たのしい教育はいろいろな人たちの笑顔を育てる活動です。実はRIDE(ライド)の私たち自身がもっとも笑顔になっているのだろうと思います。

 先日、古くから一緒にたのしい教育を学んできたI先生と語り合う機会がありました。I先生は学校現場で管理職として忙しく過ごし、私はRIDEを設立して忙しく過ごしているので、ゆっくり語る時間はとても貴重です。

 その時のI先生の言葉が身体の中に染み入りました。

 どんなにいいものでも、そのものが勝手に歩いて広まっていくわけじゃない。

 けっきょく「人」なんだよ。
「〈人〉がそれを広めていくんだから、その人物の個性がとっても重要になってくる」ということを、お互い心に刻みつけておかなきゃいけないよね。

 

 〈いいものはいい〉と主張する人たちは、自分の主張することを受け入れない人たちを攻撃すること場合があります。実際、そういうたくさんの人たちを見て来ました。
 たのしい教育はそういう押し付けを断固排除したいと考えています。
 〈たのしさ〉は〈押し付け〉から遥か遠いところにあるものだからです。
 

 たのしい教育で笑顔を広げる人たちは、その人自身も〈笑顔〉がいっぱいの人です。
 RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )のメンバーの笑顔を大切に、ゆっくりと一人でも多くの人たちが応援してくれる様、これからも活動を続けていきたいと考えています。

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RIDE式ものの見方・考え方入門「答えは一つに決まっているわけではない」

 こういう問題を考えてみてください。

将棋の動きが完璧に読める究極のA.I.が開発され、そのA.I.同士が対局することになったとする。

じゃんけんで勝った方から刺すとすると、勝った方が一手刺した瞬間に、もう勝ち負けは決まってしまうのだろうか?

 つまり将棋の勝負もじゃんけんの勝ち負けですでに決まってしまうのかどうかという話。

 わたしなりの答えはあるのですけど、それはいずれチャンスがあれば書くことにしましょう。もしかするとこの中に答えを含めて書いてあるかもしれません。

 子ども達は学校で学んでいくうちに「どんなものにも〈正しい答え〉がある」と考える様になっていきます。
 先生たちの中にもそう考えてしまう人がいます。

 数学や科学は公理や実験によって〈正しいもの〉や〈ほぼこう考えて間違いない〉という答えが決まってしまいます。
 漢字でも「〈やま〉というのは〈山〉と書くこと」という決まりを教わり、「1868年は明治維新」という様に過去の事実を覚えなくてはならないことが多いので、そう考えてしまうことになるのでしょう。

 しかし〈ほとんどのものは正しい答えが決まっている〉というのは幻想です。

 私個人で考えてみても〈教師〉と〈トラックの運転手〉と〈カメラマン〉のどっちも魅力的な選択肢でした。今のたのしい教育研究所(RIDE)の活動はお陰様で大きな成果をあげていますから、その人生に満足しているとはいえ、車の運転が大好きですし、子どもの頃からカメラマンになって世界を旅したいという気持ちはまだ大切に持っています。文筆業で暮らしたい気持ちもあります。

 もっと身近なものごとを考えても、正しい答えが決まっているというのは少ないのです。

 Aという地点に行く道は〈この道がいいに決まっている〉わけではありませんし、このラーメン屋さんで食べるなら〈醤油ラーメンがいいに決まっている〉わけでもありません。
 友達にプレゼントするなら〈この品物がいいに決まっている〉わけではありませんし、健康のためなら〈梅干しがいいに決まっている〉わけでもありません。

 人間関係もそうです。以前も書いたとおもいます、文科省の学習指導要領もその部分で大きな変化を見せています。


 次年度から改定される道徳の指導要領のはじめのところにこうあります。

特定の価値観を押し付けたり,主体性をもたず言われるままに行動するよう指導したりすることは,道徳教育が目指す方向の対極にあるものと言わなければならない」,「多様な価値観の,時に対立がある場合を含めて,誠実にそれらの価値に向き合い,道徳としての問題を考え続ける姿勢こそ道徳教育で養うべき基本的資質である」との答申を踏まえ,発達の段階に応じ,答えが一つではない道徳的な課を一人一人の生徒が自分自身の問題と捉え,向き合う「考える道徳」,「議論する道徳」へと転換を図るものである。
 
 いろいろな人たちが、自分の考えを出しあって、いろいろな挑戦をしていくなかでよりよいものを少しずつ見つけ広めていく。そうやってゆっくりと社会全体が良くなっていくのです
 
 私たちの日々の暮らしの中、学校の教育の中でも、いろいろな見方・考え方を「それは正しい、それは正しくない」と◯✖️判定するよりも「あなたの考え方もおもしろいかもしれないね」という振れ幅で見ていくことが大切だと思います。
 その対極にあるのが「この漢字のここは〈止め〉ここは〈はね〉でなくては間違いです」という遥か昔の教育をそのまま続けていくことです。※〈そういう限定的な教育はしないように〉という政府の答申なども出ているほどです
 少し長くなりました。
 今回はこれくらいにしましょう。
 
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