掃除にもたのしさを-たのしい掃除入門

 一年が終わろうとする天気のよい日、たのしい教育研究所(RIDE)の大掃除がありました。毎年恒例の行事です。

 掃除は健康・長生きにつながります。
 清潔な状態というのは雑菌バイキンが無くなっていくことと同じことです。
 バイキンの多い処でケガをすると、そこから菌が入って感染症になることがあります。
 その結果、足を失ったり、破傷風菌などさらにキケンなものに感染した場合には命まで落とすこともありました。

破傷風菌

 清潔さは、生命を守るためにも大切なことで、わたしたちのDNAの中には、しっかりそのことが刻み付けられているのです。

 かつて松下幸之助が「掃除ひとつできない人間には商売も政治も任せられない」と語ったことがありました。
 掃除ひとつできない人間が何かをリードしていくのは論外だというのです。

 そういうことがあるから大切だ、ということもありながら、やはり〈たのしさ〉を優先して考えるのがRIDE(ライド)の立場です。

 私は掃除や整理整頓は下手ですけど、掃除そのものは好きです。
 掃除をすると、たのしい事がいろいろあるからです。

 まず〈おしゃべり〉がたのしい!
 日頃、なかなかゆっくり話ができない人とも、いろいろな話をすることができます。聞いたことのない話もどんどん出てきます。

 「あ、見つけた! こんな処にあったんだ」という喜びも生まれます。
  今回も棚の下側後ろ側から、いろいろなものが出てきました。
  探していた本や資料もいっぱい見つかって、たのしい時間になりました。

 何より〈確実にきれいになっていく姿〉を実感できるのはたのしい時間です。
 掃除して汚くなっていくことはまず考えられません。程度の差はあっても、掃除をすると、前より確実にきれいになっています。

  これから職場や家庭で〈年末の大掃除〉の機会も出てくるでしょう。大切な意味のある掃除が、押付けや命令されてやる作業になるのではなく、たのしくできる様になるといいですよね。

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たのしいシミュレーション バルーン・スライム、色が出てくるふしぎな絵、コップで皿回し/2019年1月の出前児童館もおたのしみに!

 たのしい教育研究所の出前児童館企画会はとてもたのしい時間です。
 企画会のメンバーがニコニコしながらいろいろなアイディアを出し合って試すので笑い声も絶えません。

 これはバルーン・スライム。
 空気を入れてふくらませるタイプです。


まっ白な絵をスライドさせるとカラーの絵になるものづくり。
左の絵を上にゆっくり持ち上げて行くと、ほらカラーになっていくでしょう。

これは〈紙コップ一つでできる皿回し〉
各自で試してみることにしています。

〈ペットボトルでつくるけん玉〉などのアイディアも出ました。

 そうそう、参加者に大人気の「わくわく読み語り」の候補もいくつか出ました。これ、たのしそうですよ。

「十二支のはやくちことば」

 これは何とかスラスラ言える人もいるでしょう。
「なまむぎ なまごめ なまたまご」

こっちは難しいですよ。
「ぬれねずみ ぬれどぶねずみ ずぶぬれ どぶねずみ」

 何をとりあげるとたくさんの子ども達の笑顔と賢さを育てることができるか。
 みんなで予想しながらワクワクたのしく会議はすすんでいきます。

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巨大な鳥の伝説/鳳凰の翼の様な雲

 最近は数日に一度、那覇空港に来ています。この日はギリギリの到着だったので3Fの出発ロビーの外側に車を停めてそのまま待つことになりました。

 外を見ると不思議な形の雲・・・
 これだけハッキリと〈鋭く尖った形〉の雲は初めて見ます。

見とれながら何枚も写真を撮りました。
横長で撮ると広がりも違って見えるのではないでしょうか。

 見ていると巨大な鳥が翼を広げたイメージが浮かんできます。
 下の壁側の向こう側から身体の半分くらいが見え始めて、上側の尖った部分が羽です。下の壁に隠れるる左側には尾の部分、右側には頭の部分も見えて来ます。皆さんにもイメージできるでしょうか。

 中学の頃、中国の伝説の鳥〈鳳凰〉の話を聞いたことがあります。
 巨大な鳥で、翼を広げるあたり一面光が閉ざされ、羽ばたくと台風の様な風が巻き起こるという伝説の鳥です。その鳳凰の翼はこれくらいあるのでしょう。

 もしかすると、そのフィクションも、私が見た様な雲を眺めて創作されたものかもしれません。

 雲が大好きで〈雲ウォッチャー〉を自称する私は、朝や昼などにも、よく空を眺めます。このサイトで「雲」のキーで検索すると、私が撮った雲の写真がいろいろ出てくると思います。ぜひご覧ください。
 皆さんも、何かおもしろい雲を見たら、ぜひ教えてくださいね。

 海にも山にも、空にも宙にも世界がたくさん広がっています。
 たのしいこといっぱいの世界です。

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夜空の星を写す 大人気〈RIDEの宙たび〉の準備すすむ

 来年開催予定の〈宙たび-3〉の準備を始めています。研究所のめまぐるしい忙しさの中で夜の星空をテーマにしたワークショップを開催する事は難しかったのですけど、開催が決まると高いグレードの教材が一気に出来上がりました。
 〈宙たび-3〉のワークには簡単なデジカメで星空を撮るメニューも含めることにしました。

 私は星空の写真を撮ったことはありません。

 しかし初めての私でもこんな具合にオリオン座を撮ることができました。

 残念ながら中部から名護市にかけては、夜も明るく、天体写真の専門家でなくては夜空の星の写真を撮ることは無理でしょう。
 この写真は名護市よりもっと北側に行って撮った写真です。

 光の無い中で空にデジカメを向け三脚などに固定して〈4秒〉ほどシャッターを開いたままにすると、こういう写真を撮る事ができます。

 ここに写っているのは火星、赤っぽく見えています。

 写真がきっと〈あの日あの時のあの宙〉という記念の一枚になることでしょう。

 もっとシンプルな形で教材化をすすめて「星空の写真なんて自分には無理だ」と思っている人たちに、このたのしさを伝えていきたいです。

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