南極人(なんきょくびと)宇宙人(うちゅうびと)のNさんはRIDE(ライド)の大切な助っ人

 RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )は全国に強く応援してくださる方たちがいます。とても嬉しいことです。その一人、Nさんは的川先生、遠藤先生と共に、とても古くからたのしい教育を支持し応援してくださっています。
 先日「きゆなさん今度、沖縄にいきますよ」という連絡がNさんから入り、たのしい語らいの時間を持つことができました。

 

 Nさんは南極に三度も派遣されている、とても羨ましい経歴の持ち主。気象観測の気球の第一人者ですから、引く手数多(あまた)なのです。
「ボクは南極で一生呑む量をはるかに越すくらいビールを呑んできた」というので、Nさんと会うときはすぐに地酒 泡盛(アワモリ)から始まります。

 宇宙探査にも関わっているNさんとは話が尽きません。
 これは〈ハヤブサ2〉のタッチダウンの様子を二人で語らっている時の一枚かな,身を乗り出して語らっています。

 こういう実力者が応援してくれるRIDE( ライド:たのしい教育研究所 )という組織をますます誇らしく感じる今日この頃です。

 おかげさまでRIDEは着々と〈たのしい教育〉を広げています。それは間違いなく、このサイトを読んでくれている皆さんや各地で応援してくれる方たちがいるおかげです。
 「ゆっくり着実に」がRIDE(ライド)のテーマですから、決して派手に広げることはありません。しかし受けてくださった方たちがゆっくり口コミでたのしい教育の素晴らしさ、未来を突破する可能性を伝えてくれることで、私いっきゅうの〈超多忙状態〉はやみません。嬉しいことです。

 今年度(2019年3月まで)はスケジュール的にかなりいっぱいですけど、次年度2019年度の講演・講座などの押さえは可能です。お早めにお問い合わせください⇨こちら

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手作り望遠鏡は衝撃的なほど簡単にできる/難しく教えるより簡単に教える方がより高度で成熟しているのです

 星空のワークショップをやっているので雨の時にどうするか、いろいろな教材を考えています。最近偶然レンズが入手できたので、望遠鏡を作ってみることにしました。

 知人に中学の先生がいて、一度、望遠鏡の作り方をレクチャーしてもらったのだけど「ここが難しい」「これがなかなか大変で」という様な話をいろいろ聞いたので、作る意欲が無くなっていたのですけど、衝撃的なほど簡単でした。

 黒い画用紙に巻いてテープで固定し、その中にレンズを挟んでスライドさせてみたら何とびっくり望遠鏡ができてしまいました!

 4分くらいでパッと作ったので見栄えはよくないかもしれませんし、長い筒と短い筒の境目も隙間がありますから、実にラフなつくりです。

 しかし、これを使って遠くの家の屋根に合わせてみると、この一番遠くの家の側の電柱が・・・

 

 こう見えます。

 携帯のカメラでピントを合わせるのが大変でブレた画像になってしまっていますけど、実際にはクッキリした映像です。

 これで10倍くらい、この倍率でも〈月〉や〈すばる〉などなら十分たのしめると思います。

 それにしても、まさか近くにある画用紙二つにレンズを巻きつけただけで望遠鏡ができてしまうなどとは思いもしませんでした。
 レンズも単に筒をきつめに巻いて挟んであるだけで、接着剤や両面テープなどで固定しているわけでもありません。

 20年くらい前から、いろいろな人たちに手作り望遠鏡の作り方をたずねてきたのですけど、みんな〈レンズの口形がどうだこうだ〉とか〈二つの筒が入れ子になってピッタリするようなものを探すのが難しい〉とかいろいろと面倒な話をするので、結局、自作するまでの元気度、楽しさ度が維持できずに、これまで作ったことがありませんでした。
 どうして「あれは大変、これが面倒だ」という人たちが多いのでしょう・・・

 そういう説明は、望遠鏡をたのしみたいと思う人たちに、こういう図の様な話をしている様なものです。たのしもうという意欲が削がれてしまいます。
 そういう知識を披露することは、自分が周りの人よりたくさんのことを知っていることを披露することにはなっても、それで相手が望遠鏡の魅力にとりつかれることはないでしょう。

 きっとその人が望遠鏡の本質をつかんでいるわけではないからなのでしょう。その人たちも、まさか厚紙二枚とレンズ二枚で望遠鏡が簡単に出来上がるとは思っていないのでしょう。

 ガリレオが作った望遠鏡はこういうタイプです。
 はじめはこんな風にきれいに作ったわけではないはずです。きっと私の様に、簡単な筒を作って、レンズをはめてみて自分でもびっくりしたことでしょう。

 みてください、ガリレオの望遠鏡も10~20倍程度です。

 ガリレオはこういう望遠鏡で現代科学を切り開いたのです。

 ちなみにこの望遠鏡の話は、単に望遠鏡の仕組みだけの話をしているのではなく、文法にしろ、計算にしろ、経済の変動にしろ、全てにつながっています。
 シンプルに簡単に説明できる教材を創っていくことが、未来を切り開いていくことにも繋がると考えています。
 たのしい教育研究所はガリレオの意志を組む組織です。このたのしさがいろいろな人たちにどんどん伝わって行くように、その取り組みをすすめていきたいと思っています。
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とってもたのしい〈出前児童館〉今週スタート/12月10日~14日 沖縄市知花公民館・

 大人気のたのしい教育研究所(RIDE)出前児童館の12月の部がスタートします。
 今回もたっぷりたのしい内容を準備しました。
 アクションゲーム、たのしい読み語り、たのしいものづくりの3本立てです。
 全部無料です。
 親子参加も歓迎します、ぜひご参加ください!
 家庭で一緒にたのしんだり、学校で子ども達に授業したり、地域の行事でたのしんだりできる内容がたっぷりです。

時間
16:00~18:00
場所
・12/10(月)ちばな公民館
・12/11(火)ごや公民館
・12/12(水)のぼりかわ公民館
・12/13(木)ひやごん公民館
・12/14(金)まつもと公民館

 沖縄市の親子が対象ですけど、遠くの方も事前に連絡していただければ、オブザーバー参加が可能です。
 地域外の方は〈出前児童館参加希望〉と書き、電話番号、名前などを記入してお問い合わせください⇨こちら

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静電気で遊ぼう/ダンス人形

 沖縄県の教育関係の講座依頼が届き、たのしい教材プログラムを組んでいます。とりあげたいものがいくつも出てくるので、さっとイメージしただけで、何時間かけても終わらないくらいのメニューになります。そのうちの〈どれを取り上げないか〉が選定の重要テーマになります。

 今回は〈静電気人形〉がメニューの一つになりました。

 静電気そのものは、かなり古くから楽しみごととして利用されています。
 たとえばエボナイトを利用したこんな実験です。

 こういう見世物的な実験が好きな人たちも多いのですけど、たのしい教育研究所(RIDE)の教材は、極力〈特別なものを使わない〉実験です。

 たとえばこれ。
 学校や家庭に普通にある素材を利用します。

 研究所のスタッフと試してみると、やはりとてもたのしくもりあがりました。
 静電気は冬など空気が乾燥していると起こりやすいのですけど、この実験は夏の沖縄でも可能です。
 以前、西表島の先生たちの夏休みの研修会に呼ばれて行った時、これをとりあげて、みんなで盛り上がりました。

 先日は沖縄の北部、自然豊かな〈やんばる〉の地で「宙(そら)たび」というワークショップをしてきました。
 今度は南部で〈電気の授業〉でたのしんでみたいと思います。

 たのしみです。

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