私が開発したカウンセリングLEAP⇨PEALカウンセリングをもっと本格的に指導してほしいという要望が届き、ワークショップを開催しました。 以前もこのサイトにかいたことがあるのですけど、10数年前に文科省は、問題行動や不登校を解決するのはカウンセリングだというので、莫大な予算を投じて数年かけて教師全員にカウンセリング研修会を実施しました。ところが、その成果としてカウンセリングができる様になった教師を私は知りません。 文科省のカウンセリング研修とは別に、自分で時間とお金をかけてカウンセリングの研修を受けてきた人たちも知っているのですけど、それでカウンセリングしてきているという事例も知りません。
もっとお金と時間をかければそれなりに形になるのでしょう、しかしそうやってカウンセリグを成立させ、成果をあげている人はかなり少数なのではないかと思っています、私の認識違いなら教えてくださいね。
私は文科省のカウンセリングや教育系のカウンセリングではなく、アドラー心理学を学んでカウンセラー資格を取得しました。
その後、仮説実験授業の認識論・科学論とアドラー心理学の根幹の部分を融合させて独自のカウンセリングを開発しました。
これまでたくさんの人たちのカウンセリングをしてきましたが、私のカウンセリングを受けた方達からの感謝の言葉や、自分自身の手応えなどをみても、かなり有効であると実感しています。
そろそろPEALカウンセラーを育てていかなければと考えている時にコロナ騒ぎが起こり、対外的な授業などのいくつかが中止になったおかげで、やっと養成講座の準備をすることができました、〈どっちに転んでもシメタを探せ〉です。
これはPEALカウンセラー養成講座の一コマです。
※参加者は健康チェックと除菌、対面の場合も位置をずらし距離をとって実施。室内は〈アルカリ電解水で除菌〉〈強力ファンで強制吸気・強制換気〉他いろいろな対策をしています
実践的かつ構造的なカウンセリングなので、受講者がみるみる上達しています。
参加者の評価感想を読んでも確かで高い手応えを感じています。 9月にも開催予定で、シリーズでなくても受講できる様に内容を構成したいと考えています。
希望する方はお問い合わせください。
定員は6~7名で、すぐにいっぱいになるので、その場合はまた後日の講座をお待ちください。
希望する方には、のちのちテストを実施して〈PEALカウンセリング初級〉の認定を行いたいと考えています。
師の板倉聖宣が〈教育が学問を作り変える〉と話していましたが、本格的にカウンセラー教育をはじめる中で、指導者の私自身にもたくさんの発見がありました。 いずれテキストを執筆しようと考えています。 その時には私の中にあるコンテンツがもっと整理された形でまとまっていくでしょう、たのしみにしていてください。
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