イシガケチョウをよく見ると不思議

  以前も紹介したことがあると思います、イシガケチョウ。沖縄で特にめずらしいというわけではありませんけど、以前から形的な不思議さを感じている蝶です。
 普通の蝶の羽はウチワのように、空気をたくさんとらえる様にまるっぽいつくりをしています。

 モンシロチョウの羽はこういう形です。

 

 これもよく目にするアゲハチョウの羽はこうです。

 

 イシガケチョウの羽は幾何学的なゴツゴツ感がはっきりした形をしています。
 これは最近私が撮った写真です。

 ウィキペディアには切れ目がはっきりした羽が挙げらけています。チョウにもいろいろな個性がありますね。こういう形でも空気をしっかりつかんでからだを浮かせることができるわけです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/

 ついでの足もみてみましょう、これは私が足に視点を合わせて撮った写真です。
 以前書いたタテハ蝶の特徴の〈4本足〉です。

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たのしく考えよう-たのしい算数

みなさん こんばんは みむらです!
今日から新学期ですね。

いっきゅう先生の最近のメルマガに板倉聖宣先生の話が載せられていました。

板倉

 新学期の大切な時期に〈この子は学力的に要注意、あの子は生徒指導上の問題がある〉というようなことに時間を使っていくのは残念なことである

 もちろん必要な情報は共有、整理していく必要があると思いますけど、さらに多くの時間と力を「出会った時、子ども達にどういうたのしい授業をしようか」とリストアップしておくことは、とても大切です。

 RIDEにはたのしい教育プログラムや簡単教材がたくさんあります、スーパーバイズも可能です、興味のある方はお問い合わせください。

 さて今回は、頭の体操になるおもしろい問題を紹介しましょう。小学校高学年から中学、高校生にたのしめる内容だと思います。もちろん私たち大人にも。
 チャレンジしてみませんか。

 8分をはかる砂時計と5分をはかる砂時計とがあります。この2つの砂時計を使って〈11分〉をはかるにはどうしたらよいでしょうか!! 目標時間3分です。

 ※ちなみに私みむらは3分以上かかってしまいました(・・

 

解答!

 いっきゅう先生はよく「学校では計算力が高い子が頭がいいと言われがちだけど、実は図形的に考える力がある人の方が力が高いんだよ」と言っています。
 この問題も立体図形的なものだという気がします。いっきゅう先生はこんな具合に説明してくれました。

考え方)11分はかるわけですから〈8分→3分〉とすすめば合計11分ですね。8分は時計がありますけど3分時計はありません。
3分をはかるのは5分時計と8分時計を工夫するとなんとかなりそうですよ。あえて計算で説明するとしたら〈8-5=3〉です、3分時計がつくれますよ。

1)両方の時計を一緒にひっくり返して(スタートさせて)、5分時計の砂がなくなったら、その5分時計だけをすぐにひっくり返します。すると8分時計が落ちた時、5分時計の下側には〈3分の量の砂〉が落ちていることになります(お~、この3分の量ではかればよいのだ)

2)すぐに5分時計をひっくり返すと3分はかることができます、8分+3分で合計11分になります

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