数ヶ月かけていろいろな先生方と共同開発してきた「たのしいグッジョブ授業プラン」が沖縄県商工労働部雇用政策課の協力を得て完成いたしました。
県内の各小中学校に配布中です(各校3冊ずつ配布で、おそらくキャリア教育担当の元に届いていると思います)。
すでにうれしい反響がいろいろ届いています。
製作総指揮・編集代表として、関わって下さった皆さんに心から感謝を申し上げます。
このプランがいろいろなところで活用されることをたのしみにしています。
たのしい教育・たのしい授業・楽しい授業・たのしいキャリア教育の広がりに全力投球の「たのしい教育研究所」!
『まわるおすし』長谷川議史 作(ブロンズ新社)
今回は『まわるおすし』の絵本を紹介します。
まわるおすしというのは、回転寿しのことです。
回転寿司屋さんに行くと、何から食べようかな〜、
ぐるぐる回ってくるお寿司をみながら、
迷いながら取って食べるのもワクワクしてたのしいです。
さて、この絵本の主人公の家では、
お父さんの給料日に家族みんなでお寿司を食べに行きます。
店の前で輪になって、お父さんのゲキに合わせて
「ファイト オー!」と気合をいれて店に入っていくと・・・
お父さんがひじに手をやったら、青いお皿のサイン、
鼻に手をやったら次は黒いお皿へ、クライマックスのお皿の色は、
もちろん自由です。
さあ、何を食べようか•・・お父さんのサインからも、
回るお寿司からも目を離さないようにおすしを食べていきます。
あまえび、いくら、サーモン、たまご、大トロ•・・いろいろなおすしが出るたびに、
こちらまでおすしが食べたくなります。
赤だしサービス券を取り出すお母さん、
主人公の男の子に好物のサーモンをさりげなくとってくれたお父さん、
家族の温かさを感じる様子がとてもいいです。
おすしが好きな子は読んだ後に、「自分も昨日行ったよ…」
「◯◯のおすしたべておいしかったよ」など、おいしい話もはずみます。
( by hina )
沖縄タイムスに授業が紹介されました。
先々週、名護市真喜屋小学校で授業したときの様子が「沖縄タイムス」に掲載されました。
子ども達の感想や評価も感動的でした。
掲載された写真は幼稚園生、低学年の子ども達そしてお父さん・お母さん達、地域の方達が来てくれたときの様子です。このあと、高学年の授業を担当しました。
「たのしい教育」で沖縄を元気に。子ども達の笑顔を求めて教師になった、その時の思いを大切にはぐくむ活動、「たのしい教師」を育てる教員採用試験セミナーに全力投球の「たのしい教育研究所」です。
音が出るしかけ図鑑『海のいきもの』AZ BOOKS (著)今泉 忠明 (監修) (学研教育出版)
絵が立体で飛び出す本はたくさん出版されていますし、
音が出る本もいろいろありますが、この『海のいきもの』は、
すべてのページの絵が飛び出すのと同時に、なき声が聞こえてくるんです。
たとえば、1ページ目の「ヨシキリザメ」を開くとサメが飛び出して、
なきごえが聞こえて、さらに矢印の部分を引っ張ると、
そこにはヨシキリザメの生態などの説明が書かれています。
書名の通り〈音が出るしかけ図鑑〉ですね。
笑い声のようななき声のコウテイペンギンはついこちらまで笑ってしまいます。
バンドウイルカやシャチ・・・その他興味津々見入っていました。
お子さんのプレゼントにも喜ばれるかと思います。
( by hina )


