アメリカフウロのとっても楽しい〈タネ飛ばし〉-動画つき-

 アメリカフウロの話を以前書きましたが、その続編として〈とってもたのしいタネ飛ばし〉について紹介しましょう。楽しすぎてついつい時間を忘れてしまうと思います。
 アメリカンフウロはヨモギに似た葉をもつ目立たない小さな花です。

 たの式けんび鏡で覗くと、とても可愛い花だとわかります。

 花が散るとタネができます。アメリカンフウロはとがった鼻の様な形をしています。

⬇︎

研究所に積んできました。

 このタネがたのしいのですよ。
 子どもだけでなく、大人もたのしむと思います。

 アメリカフウロはまるで〈ダビデとゴリアテ〉の話に出てくる〈石投げ〉の様にしてタネを遠くに飛ばすのですよ。

 くるりと巻いた様になっている部分はタネが飛んでいった後です。

 まだクルリとしていない部分は、タネを飛ばす前です。

 下から爪で軽く押し上げると、ピョンと勢いよく飛んでいきます。乾燥の度合いにもよりますけど、かるく3〜4は飛んでいきます。ただし、とても早いので、どこに飛んでいったのかよくよく注意しないとわかりません。
 これは研究所でたのしんだ時の様子です。
 スロー再生していますけど、飛んでいくスピードがとても早いので、目を凝らして見てくださいね。

 家族でもたのしめると思います。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!

自由研究のテーマにもおすすめ:たのしい教育研究所のたのしいウェルカムスペースは魅力的(後編)

 前回の記事の続きです。まだ読んでいない方は一つ前の記事を読んでから戻って来てくださいね。今回の記事は夏休みの自由研究でもたのしめるテーマになると思いますよ。
 
さてみなさん、写真に何か生き物が写っていましたか? 

 実は、ちゃんと写っていたんです。
 葉の陰に隠れたりしているわけでも、端っこにちょこっと写っているわけでもありません。見たことのない生き物ではなく、野原でけっこう見る虫(昆虫)です。
 もう一度、わたしが朝の花に魅せられて撮った写真を掲げてみましょう。「虫(昆虫)がいるにちがいない」と思って探してみてください。

 少し近付いてみましょう。
 どうでしょうか、何か見えてみましたか?

 さらに近づいてみましょう・・・

 そうです。ユリの花の下にカマキリがいたのです。

 こうやって確認してから、さっきの写真に戻ってみましょう。ホラ、見えるでしょう。

 私は目の前で花を見ていたのに、カマキリに気づかなかったのですね。〈見る〉ということはとても〈能動的〉なものなのです。わたしの脳は〈花の美しさ〉を積極的に見ていて、中心にしっかり存在していたカマキリに気づかなかったのです。それにはもう一つ、昆虫たちの〈保護色〉も大きく作用しています。

 自由研究のテーマとして、今回の記事で私がやった様に〈さて、この写真の中にいる昆虫は何?〉という様なまとめかたをすると、クラスでいろいろな友だちが喜んでくれるものになると思います。興味のある人はやってみませんか。1日一回の「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-〈人気ブログ〉いいねクリック⬅︎ジャンプ先のページでもワンクリックお願いします

月刊たのしい授業 掲載の〈たのしい教育Cafe〉5月の案内

 月刊 たのしい授業(仮説社)誌には〈たのしい教育Cafe〉の案内も掲載されています。ご覧ください。すでに定員は突破していますが、研究所のレイアウトを工夫しましたので、少しゆとりができそうです。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!

※全国誌対応の担当者の固有名詞はマスクしておきます、ご了承ください

たのしい教育研究所のたのしいウェルカムスペースから(前編)

 たのしい教育研究所を訪れるみなさんのたのしみの一つが〈ウェルカムスペース〉です。五月はたのしい教育研究所 美術担当 キミ子方式で有名な小禄さんの〈野草たちの様に伸びていこう〉という絵画が掲げられています。

 描いている時のアップの画像をごらんください。とても生き生きした絵です⇨描いている様子

 この絵画の下には花があります。
  ごらんください。
 朝いちばんでスタッフが飾ってくれたもので、香りがあたりを包んでくれています。「キレイだ」と思って私が写した写真がこれです⇩

 その後、スタッフから
「きゆな先生、気づきました?」という問いかけ。
 飾った植物の中に〈○○〉がついていたというのです。○○というのは、生き物で、それはアリの様な小さなものではなく、小学生の指の大きさはある生き物です。

「さっき写真撮ったんだけどいなかったけどな・・・」

 さてみなさん、上の写真をもう一度ごらんください。

 わたしが撮った時に、生き物は逃げてしまった後だったのでしょうか。
 それともそこに写っているのでしょうか?
 目を凝らして探してみませんか。1日一回の「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-〈人気ブログ〉いいねクリック⬅︎ジャンプ先のページでもワンクリックお願いします
                          つづく