たのしいキャリア教育授業プラン「知恵と工夫はとてもたのしい」=世界一のコマの値段は?

たのしい教育研究所が作成した「たのしいキャリア教育 授業プラン」が二冊あります。
その1つが〈知恵と工夫をたのしもう〉、コマ作りや紙とんぼのワークをしながら、たのしむ45分間の授業です。

たのしい授業「キャリア教育」

その中に約12分回る「世界一の精密ゴマ」のお話が出てきます。

授業をうけた多くの子どもたちがこのお話に驚き、声をあげる人も出ます。
自分で作ったコマは、はじめのうち、10秒回すのもやっとだった、という人たちがたくさんいるからです。

世界一の記録を出したコマではありませんが、類似した「精密コマ」は簡単に手に入手できます。わたしも仮説実験授業研究会の大会で入手してきました。

たのしい授業 世界一のコマ2

たのしい授業 世界一のコマ4

回すと、まるでそこに釘を打ったかの様に、止まって見えます。
ただし世界記録に挑戦するのは難しく、私たちがやっても4分くらいがやっとだと思います。

たのしい授業 世界一のコマ

構造図もついています。

たのしい授業 世界一のコマ3

さて、この精密コマの値段はいくらくらいだと思いますか?

あなたの予想
[     ]円くらい

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 いかがでしょうか?
これだけの精密な構造物をつくるのですから、さぞかし高価だと思うかもしれません。しかし、子どもでも、お年玉を貯めて買える価格だと思います。

入手したい方は以下からどうぞ!

こちら➡︎ 精密コマ NEXT-STARLIGHT (スターライト)

たのしい教育研究所が届けているのは〈未来の力〉です

昨日は沖縄市での「たのしいキャリア教育」。
市内の小学生がたくさん受講してくれました。

授業のテーマは「協力・知恵と工夫をたのしもう」。
子ども達の評価・感想を読むと、とてもたのしんでくれたことがわかります。

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たのしい教育研究所の授業は、単にその場をたのしんでもらうことが目標ではありません。受講した人たちが、これからたのしくたくましく生きて行く〈力〉を身につけること・・・テーマは「未来」です。

授業・講演、講座の開催をご希望の方は研究所に気軽にお問い合わせください。
こちらをクリック⇨ お問合せ

横幕も予想を立てて実験する=講座「たのしく のびようよ夏!」

昨日県外出張から戻り、明日は沖縄市でキャリア教育授業です。
その後〈たのしい教育研究所と連携ができないだろうか〉ということで、ある団体の方が県外から話をしに来てくれるのをはじめとして、いろいろな会議等をこなしつつ、今週土曜日(8/6)は、わたしがとてもたのしみにしている講座「たのしくのびようよ 夏!」です。終わると教員採用試験の二次試験を受ける方たち向けの特訓コースと、夏も大忙しのたのしい教育研究所です。

さて今週土曜日の「たのしくのびようよう夏!」は、研究所のメインスタッフが、『自由研究』をメインテーマにして〈ものづくり〉〈ドライアイスの科学〉〈たのしい読み聞かせ〉など、全力で「たのしい教育」を伝える講座です。

そんな中、研究所の応援団の方がとても見事な横幕の字をかいてくれました。
書道の名人ですが、今回は墨ではなく絵の具で仕上げてくれています。
今回のデザインも、研究所の芸術部門担当 小禄さんのアイディアです。

たのしい横幕2

さわやかでとても気持ち良い文字です。
講座を担当するスタッフの笑顔も広がり、ますます元気になっています。

たのしい横幕

たのしい教育研究所には、
「まあ、今回はこんなものでいいよね」
というような発想法はありません。

今回はこの方がいいのではないかな?
今回はこういう方法で試してみたい!
という様に、それぞれの担当が真剣にアイディアを出し合って予想・実験してくれています。
ですから今回の様に横幕をみても毎回斬新なチャレンジです。
それがまたたのしいのです。

きっと、講座に参加してくれる方たちの多くの方たちも「いい横幕ですね」と感じてくれると思います。

わたしはドライアイスを取り上げて〈自然現象の原理〉をもとにして、たのしい実験をします。

講座はおかげさまで早々と定員に達し、現在はキャンセル待ちになっていると、受付スタッフから連絡が入りました。

参加できなかったみなさん、今回は〈自由研究〉がテーマでしたが、次回は「たのしくのびようよ 秋!」で〈図画工作〉をおもいきりたのしむ講座を開催します。ご期待ください。

いつも元気に挑戦
たのしい教育研究所です

デザート・ローズ=さばくのバラ

今回の出張で入手したものはたくさんあります。
まずその中で
「デザート・ローズ」= Desert Rose = 砂漠(さばく)のバラ
を紹介します。
バラのデザート」という食べものではなく、この場合のデザートは砂漠を意味するDesert です。

わたしは大の「石好き」で「石コレクター」です。「パワーストーン」とかいうものの力を一切信じていませんが、ストーンそのものは大好きです。

ずいぶん前に名護市の小さな小学校で勤めていた時に、今でも忘れない「久志(くし)くん」という元気で賢い男の子の担任をしていました。

その子のお父さんは土木の専門家で、以前、サハラ砂漠で建設の仕事をしていたという人物です。私が石好きだということを 久志くんが父親に伝え、そのお父さんからプレゼントしてもらったのが「デザート・ローズ」でした。

砂漠の砂が結晶化してバラの様な形になっているのです。

ところがその大切な石が、転勤作業の中で、失われてしまったのです・・・

わたしの荷物はとてもたくさんあって、学校を引っ越す時に、たくさんの子ども達や先生方が手伝ってくれます。
作業の時には大抵
「これは次の学校に持って行く」
「これはごみ捨て場に捨ててね」
「これは備品室に持って行ってね」
「これはもらってよいです」
という様に、幾つかのグループに分けて、何百もの箱にいろいろなものを詰め込んでおいておくのですけど、そういう作業をいろいろな学校で繰り返しているうちに、大切なデザート・ローズが迷子になってしまったのです。
全てわたしの責任・・・(・ω・

今回の出張で、偶然、デザート・ローズを見つけました。

久志くんのお父さんからもらったものと葉の部分の鋭さが弱いのと、大きさ的にずいぶん小さいのですけど、それでもまた手にすることができました。

これです。
デザート・ローズ全長5cm程度。

ご希望の方は、研究所でご覧ください。

どうして砂漠の砂で、こういうものができるのでしょう?

興味のある方はぜひ自分で調べてみてくださいね。

たのしいものがいっぱいの「たのしい教育研究所」です。