Google広告




ここまで。

あけましておめでとうございます。

rp_ffd588bdc702a97676d95e78089050d6-150x1501111111.png新しい年となりました。
たのしい教育研究所も、おかげさまで、とても元気な幕開けとなりました。
2015年もますます充実した取り組みをすすめてまいります。

設立から2年。
応援してくださる皆さんのおかげで、予想していた以上の大きな成果を上げることができたました。
それをさらに確かなものにするために、新たなステップの年だと考えています。

これからも応援をよろしく御願いいたします。

たのしい教育研究所 代表 喜友名 一

応援団向けメルマガ新春号の案内

たのしい教育活動を応援してくださるみなさんへお届けしているメールマガジンがあります。
毎週金曜日にお届けしていますが内容充実という言葉は飾りではありません。 毎回、たのしい教育に関する内容をお届けしています。

たのしい授業プラン・映画・板倉発想法の三本立てで、全て私のデジタル資料集からピックアップした内容です。
こういう表紙です。
その中から、板倉発想法の部分を少し紹介させてください。

スクリーンショット 2015-01-02 23.49.37板倉先生(元国立教育政策研究所室長)が2001年に語った内容です。
まったく今でもインパクトがある内容だと思います。
私はこの民主主義の定義はみごとだと思います。

板倉
 みなさんは,「民主主義」と聞くとどんなイメージがあるのでしょうか。
 多くの人びとは好意的なイメージをもっているかも知れません。
 少し前までは「社会主義こそが真の民主主義国である」という人たちがいました。
 実際,正式国名に「民主主義」とつく国は社会主義国の証なのです。
また「オオカミの顔をした怖い民主主義」という言い方がされることもあります。
 確かに「民主主義」という名のもとで,人びとが苦しんだ歴史があるのも事実です。
  このように「民主主義」といっても,その言葉を使う人たちそれぞれがさまざまなイメージをもっています。
 
 私は「民主主義」の定義を〈みんなが結果的に利益を得る仕組み〉と考えています

 ですから,結果的にみんなの利益になるなら「そんなこといちいち聞かないでうまくやってくれよ」と・・・

 そもそも,何でもかんでもみんなの意見を聞くというのは,形式的には「民主的」でよさそうです。しかし,いちいち考えを聞かれる側にとっては「面倒くさくてイヤだ」ということにもなります。
 たとえ,みんなが集まってそれぞれの「正しいと考えること」を民主的に議論したとしても,結果的にみんなの利益にならなければ,それは民主主義とは言えません

まだまだ続くのですが、興味のある方はぜひ「たのしい教育を応援する活動」へご参加ください。
月800円を希望月数分、お届けいたします。

Hinaさんの「たのしい読み語り」新春


新しい年があけました。

今年もステキな本たちとたくさん出会えたらいいなと思います。

今回は絵本ではなくて、定期購読している月刊誌「たのしい授業」の紹介をさせてください(写真)。

スクリーンショット 2015-01-02 1.14.11 新しい年にふさわしく表紙がひつじさんです。
表紙からたのしいのです。
「一筆書きできない羊探しクイズ」付きなんです。

新年に親類とやってみましたが、簡単そうに見えて、何名も間違えていました。
もりあがりましたよ。
ご家庭で、学校で、職場でやってみるとたのしいと思います。

ページを開いてみると口絵があり、たのしいネタがいろいろあります。
IMG_5354 IMG_5355先月は子供会のイベントでも活躍しました。

1月号の最初の記事は「生きがいとは何か」です。
自転車屋さんのおじいさんと三木さんとの、バイクの修理をめくってのやり取りが書かれています。
自分の仕事に誇りを持っているおじいさんがとてもステキです。 バイクの修理を終えて帰る時、三木さんがおじいさんにかけたさりげない言葉に、感動で胸がいっぱいになりました。

その他、書ききれない内容が盛りだくさんです。
この雑誌のおかげで考え方や生き方までいい刺激を受けています。
みなさんも手に取ってみませんか。

私は教師ではありませんが、毎月届く「たのしい授業」で元気をもらい笑顔いっぱいです。

関連した本も今度紹介したいと思っています。

☆☆☆ 仮説社の「たのしい授業」紹介文より 抜粋 ☆☆☆

 【授業をたのしくするプランの宝庫】
小・中・高校の各教科にわたる授業記録,仮説実験授業, ものづくりプランのほか,テスト,暗記,生活指導などといった, 授業をとりまく様々な問題についても, 原点に立ちもどって新鮮な議論を展開します。

【みんなで作る雑誌】
原則として執筆依頼をしません。
各地のサークルなどで発表された「書かずにいられなかった原稿」, つまり「ぜひみんなに知らせたい楽しい話題」 「多くの人によって検証された授業プラン」などが原稿候補です。だから迫力があります。

2014年の活動を振り返って感謝の言葉を伝えさせてください

rp_ffd588bdc702a97676d95e78089050d6-150x150111111.png2014年があと数十分で終えようとしています。
第一研究所で一息ついて、この一年の事を想っています。
NPOの設立が2012年10月。
それから数えるとまだ2年と2ヶ月の歴史しかない「たのしい教育研究所」ですが、おかげ様で、本当にたくさんの活動をすることができました。
「たのしい教育で子どもや大人、おじいちゃんおばあちゃん達に感動の笑顔を広げる活動」は最も大きな成果をあげることができました。
「子ども達の学ぶ笑顔を求めて教師になった頃の先生達の思いを守り育てる活動」についても予測を超える成果となりました。
教師力UP講座、指導力向上講座など、いろいろな処に呼んでもらい、評価・感想をもらいましたが、言葉や表現はまちまちですが、「教師になった頃のことを思い出し、もう一度子どもたちの笑顔の方向に歩いていこうとおもいました」という感想をほんとうにたくさんいただきました。

教育界には相変わらず問題がたくさんあると言われています。
たのしい教育を広げる活動がそれらを全面的に解決できることはないでしょう。
しかし地味ではありながら、着実に成果をあげてることは、この二年の活動で実証できたと思っています。
当初はわたし一人のスケジュールのやりくりでなんとか回ることができた日々が、今年に入り、わたしが二〜三人必要な程のスケジュールになってきたからです。
来年はこの動きを、もっと確かなものにするために、腰を落としてしっかり地面に足をめり込ませて、進んでいきたいと思っています。

皆さんのご声援、ご協力をよろしく御願いいたします。

たのしい教育研究所代表 喜友名 一(いっきゅうハカセ)