⭐️New 〈たの研〉への寄付が税の優遇措置・控除の対象となります。ひとり親世帯など経済的に支援の必要な方達へたのしい教育を普及する活動に寄付していただける方、少ない額でも大歓迎いたします⇨https://tanokyo.com/archives/158358
⭐️New 手のりブーメランをたのしむ動画⇨https://www.youtube.com/watch?v=nR9LHbrci_s
⭐️ ゆーぬくだんごで島言葉・動画教材➡︎https://www.youtube.com/watch?v=cYA6QgwLZ0k
✨教育カウンセリング・論文ドクター 随時受付、リモートでのカウンセリングも可能です
⭕️企業研修、団体研修、校内研修についても気軽にお問い合わせください

まど・みちお と シロツメクサ

  まど・みちお の本は本屋さんで見るたびに購入してきたので、たのしい教育研究所(RIDE)にたくさん置かれています。
 このサイトにも、何度かまどさんの話を書いてきたので、よろしければチェックしてください。

 最近手にしたのは〈家族と友だち〉という、まどさんの詩集です。

 そこに「ははのひ」という詩があります。

 

ははのひ

 

 いわれないのに

 ちゃんと てを あらった

 

 へいきな かおして

 にんじん たべた

 

 この子はきっと、ははの日のプレゼントを用意できなかったのかもしれません。
 そのかわり、お母さんにいつも言われてきた〈手を洗いなさい〉とか〈苦手な野菜もちゃんと食べなさい〉という要求に、言われる前にがんばったんですね。
 素敵な子です。
 お母さんは、気づいてくれただろうか・・・

 学校でもそうですけど、子ども達のマイナス面が気になって、よく注意してしまうことがあります。
 たとえばよくおしゃべりしてしまう子がいて、おしゃべりする度に叱られてしまう・・・
 でもその子が、静かに授業を受けている時には、特に何もないまますぎていく。
 できるなら、その子のその時の素晴らしさをみつけてあげたい。
たとえば
「よしきくん、集中してがんばっているね、先生嬉しいな」というように。

 まどさんのこの詩を読んで、クローバーたちを思い出しています。

 こうやっていると、その魅力や素晴らしさがあまり見えません。
 

 でも、そばに寄り添うと、その素晴らしさが見えてきます。

 花は少なくても、すてきなサクラ色が魅力的だったり・・・

 その素晴らしさを見つけることができる人は、素晴らしい才能を持っているといってよいでしょう。

 そういう才能を開くのも、たのしい教育研究所の仕事の1つです。

毎日たのしく全力投球、たのしい教育研究所(RIDE)です。一緒にたのしい未来をつくりましょう。みなさんの応援クリックをお待ちしています➡︎この〈いいねライン〉をクリックすることで〈たのしい教育研究所〉への「応援の1票」が入ります☆いいね➡︎もっと深くたのしい教育を味わいたい方は〈有料メルマガ〉をどうぞ!