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ここまで。

親子でたのしい絵本「アベコベさん」文化出版局

 たのしい教育研究所が実施している〈出前児童館〉で今月たのしんでもらっている絵本が「アベコベさん」、へんなタイトルですね。
 表紙を見ても何がアベコベなのかわかりません。

文化出版局から出ていて1512円です。

表紙をめくると・・・

 これはさすがに変な家族だ、と感じつつ、言葉少なめの内容を気軽にたのしむことができます。

 この絵本を読んでいるシーンがこれです。

 すぐに「これは変だ」というページもあれば、子ども達は「何が変なのかなぁ・・・」と考えて間を置いてから笑うというというページもあります。

 このページがそうでした。

   RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の出前児童館のメニューの中で〈読み語り〉は欠かせません。
 力を入れている時リラックスしている時のリズムがとても有効だからです。

 いよいよ夏休みです。
 子どもと一緒に〈たのしい読み語り〉をしてみてはどうでしょう。

 ここ数年はそういうことはしていない、という方も子どもに
「ねぇ、たのしい絵本みつけんだけど、聞いてくれない?」
とたのんでみてはどうでしょう。
 読み語りは聞いてくれる子どもだけでなく、読み語っている自分も豊かな気持ちになるんですよ。

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たのしい出前授業の様子②/身体をたのしく動かす快感

たのしい教育研究所が地域で実施している出前児童館の様子をお届けしています。
今回は子ども達が身体をたのしく動かしている様子です。
RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の出前授業は全体2時間を

ものづくり・読み語り・たのしく身体を動かす・ゲーム+α

で構成していて、最近の〈α〉は「いっきゅう先生の身近な生き物の話」です。

 身体をたのしく動かすことはスポーツゲームでも可能ですけど、重点は〈ヨガ〉でたのしんでいます。あまり使わない筋肉を使うので、スポーツが得意な子も苦手だという子も全員がたのしんでくれます。
 おとなし目であまりスポーツでは目立っていない子が「◯◯さん、すごーい」といわれている場面をよく目にします。

 プロインストラクターが、子どもと保護者の方にマッチした特別のメニューを編んで実施してくれています。
「ヨガはインドのラジオ体操、さぁみんなでたのしく身体を動かしましょうね!」
という掛け声で、ゲームを交えた、たのしい時間が流れていきます。

 出前児童館は、7月最終は22日、月曜日〈沖縄市みさと自治会〉そばの別館でたのしく実施しています。

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たのしい出前授業の様子から/スピードCDごま

 たのしい教育研究所が月に5日間、地域の公民館で実施している〈出前児童館〉は無料自由参加型の親子でたのしめる講座です。

 今月7月のメニューの一つは〈スピードCDごま〉です。

〈ビュンビュンごま〉をご存知でしょうか。
 ボタンや牛乳パックなどをヒモでむすんでビュンビュン回転させます。


 こんな感じです。

 それをCDで作ったのがスピードCDごまです。
 CDをびゅんびゅん回してから床に置くとびゅーんと走っていきます。

 「いっきゅう先生、回せない~」といっていたMくんも一緒に練習するうちに上手になって、走らせることができるまでになりました。

 この写真ではスピード感はつたわりにくいのですけど、回転が早いCDごまだと、はじめのうちは空回りしながらその場にとどまってからゆっくり前にすすんでいくんですよ。

 うまくヒモが通らない、という子どもたちにもスタッフが丁寧に教えてあげています。ただし、代わりにつくってあげるということはありません。

 今回、たのしいシーンをいくつも目にしました。
 この写真、おばあちゃんと男の子が一緒に〈CDごま〉を回しているほのぼのするシーンです。

 おばあちゃんが男の子に教えているとおもいきや、逆でした。

「はじめはこうやって回してから、こんな感じで・・・」と丁寧にみせてあげている男の子に、初参加のおばあちゃんが「こんな感じ?」というように懸命に教えてもらっています。
 きっとおばあちゃんはボタンでつくったビュンビュンごまなら回せるのでしょう。ところがCDごまになると要領がちがうのでしょうね。

 出前授業では、こういう楽しいシーンが満載です。
 学校でも、たのしい教育をすすめていく中で「この子すてきだなぁ」と思える場面の連続になるのだと思います。

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自由研究のすすめ方②/手紙の後半

 今回は前回からの続き〈昨年の自由研究の講座を受講してくれた方たちへ書いた手紙〉の後半です、未読の方は前回に戻ってお読みください。

 今回の講座でみなさんとたのしんだ内容は〈自由〉研究です。

 すると〈自由でない研究〉というものがあるのでしょうか?

 あるんです。
 〈やらされ型の研究〉というものがあるのです。

 キミはこれを研究しなさい、あなたはあれを研究しなさい、という様に命じられてがんばっていく研究です。

 そういう研究は、まだ研究とは何かを学びはじめている時、あるいは未熟な研究で、大きな成果は期待できません。
 そういう研究は、自分がやりたいと思っているわけではなく、仕事の一つとしてやらされていたり、成果があがったら給料があがるという様なほうびをあたられてやっていることが多いので、大きな成果は期待できませんし、やっている本人の幸せや豊かさに繋がるとも思えません。

 人間の歴史を見ても、大きな成果をあげた研究というのは「これをやりなさい・あれをやりなさい」と命令されてやっている研究ではありません。

 自分が「こういう研究をしたい」と考えて、どんどんその研究をすすめていった人たちが、大きな発明や発見をしているのです。

 やらされ型ではなく自分の興味関心にしたがってすすめていく研究、それが〈自由研究〉です。

 自由研究していった人たちは、何しろ熱意が違います。
 周りの人に「やめろよ」と止められても、自分のやりたい研究を進めて行きました。

 時には、困ることもおこって、研究を中断することがあったかもしれません。しかし状況が良くなったら、また研究をはじめていきました。

 科学のもっとも基本である〈原子〉も、そうやって研究していった科学者が発見したのです。

 太陽が地球を回っているのではなく、地球が太陽を回っていることも、そういう人たちが発見しました。

 大きいものと小さなものを落としてもほとんど同時に落ちることも、自由に研究していった人が発見したのです。

 たのしい教育研究所(RIDE)の授業を受けたみなさんが、いつか自分で「これを研究したい」というものが見つかったら、それはすばらしいことです。自由に研究するたのしさは、みなさんの生活をたのしく豊かにしてくれることでしょう。

 はじめに書いた様に、科学者になる人たちが必要なことではないのですよ。

 ごく普通の暮らしの中でも、音楽が好きな人はスピーカーの置き方などで「もっとよく聞こえる音の研究」ができるでしょう。

 先生になる人たちは「もっと子ども達がたのしく授業してくれるものを探す研究」ができるでしょう。実際、たのしい教育研究所には、そうやって、いろいろな研究をしている人たちがたくさんいます。

 夏休みは終わりますけど、みなさんが、これから好きなことを見つけて、自分で予想を立てて確かめていくことができる様になることを、たのしみにしています。

 何か、たのしい実験がみつかったら、たのしい教育研究所にも教えてくださいね。

 では、また会えることをたのしみにしています。

 もしかすると、また10月に、親子で参加できるたのしい講座を開くことができるかもしれません。その時には連絡しますね。

以上

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