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イメージに結びつく解き方が大切

 理数が大好きな私いっきゅうは、試験などのスーパーバイズで実際に問題をといてあげることもよくあります。

「合格に結びつく問題はこれこれ」というように、自力で学んでいく人たちに合格へのコーディネートをしてあげることもあります。

 そういう場合にも、まず自分で解いてみることは大切です。
 しかも私にとってクイズをたのしんでいる様で
「いいのかなぁ~、遊んでいる感じがして少し心配」
 という感じがしてきます。

 基本的に、問題にはいろいろな解き方(アプローチ)があります。

「この公式を覚えておけば解ける」という様な記憶による解き方から「図形イメージ」を駆使して解いていく方法etc.

 私が指導するのは〈できるだけ目に浮かんでくるかの様に解く方法〉です。すると必然的に、自分の中でいくつかの解き方で解いてみて、「うん、これがいいな」という様に、そのうちの一つを伝えるということになります。

 これは一つの問題を三つくらいの方法で解いてみた時のペーパーです。

 自分の中でもっとも腑に落ちるものは、相手にも伝わります。
 逆に、「まぁ、こういうところかな」くらいだと、なかなか伝わりません。

 ちなみに、問題集などの解答部を見ていると
「この人、相手にイメージが伝わる様にかきすすめていないな」
と残念な気持ちになることがほとんどです。

 いつか「教員採用試験 いっきゅう問題集」をまとめたいと思っています。
 もちろんそこには私の手描きの解き方も丁寧にまとめておきましょう。

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