研究の構想をハッキリと立てていく中で「あえてこのテーマで研究していきたいと思ったのは、自分の中にどういう考え(予想・仮説)があるからか」について明らかにしていく過程が大切になります。
構想をすすめていくと「このテーマで研究をすすめていくことはやめたほうがよい」という結論に至ることもあります。少なくとも〈このままのテーマに関して変更を含めた進め方が必要になります〉ということはたくさんあります。
逆にいうと〈充実した研究をすすめたい〉という熱意さえあれば〈テーマや内容〉を一部変更していく中で研究をすすめていける様になります。
構想をまとめていく際には〈いっきゅう〉開発の構想デザインツール〈ブレインノート〉が活躍します。
〈算数〉の授業づくりをテーマにしてブレインノートで構想をまとめた時のものがこれです。考えていることが多元的にリンクする中で、全体構想が見えていくのです。
大規模な研究は、もっと複雑な構造になります。
そして密度の濃いものは、三~四回くらいのスーパーバイズが必要になってきます。もちろん研究だけでなく〈起業:会社を起こすこと〉をテーマにしたときもこれくらいのボリュームが必要になってきます。下に掲げたブレインノートは〈県の事業〉を取りたいということで相談に来た某企業のトップの方にスーパーバイズした時のものです。※画像加工してあります 結果、その提案は採用されました。時々連絡がはいりますが、元気に沖縄県の事業を推進しているとのことです。
以前から要望が届いているので早く〈ブレインノート活用法〉の講座を企画したいと思っているのですけど、なかなか時間を確保することができません。もっとたくさんの要望が届く頃、実施できると思います。気長にお待ち下さい。
研究には〈構想〉が決定的に重要である、というお話でした。1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするとさらに嬉しく思います