わたしのiphoneが突然壊れて、機器パソコン系の得意な私も打つ手なしの状態になり専門店に持っていくことなりました。結果的に特殊な事例で打つ手なしというので保証期間は過ぎていましたが新しいiphoneと交換になりました。すばらしきappleシステム。
さてiphoneのチェックをしてくれている間30分ほど時間があったのでショッピングモール内を歩いていると、わたしが大好きなものを見つけました。
七夕の願いを書いた短冊(タンザク)がかざられていたのです。
「なんで今ごろタンザク? 時期はずれだよね」と思っていたのですけど、考えてみたらもう七月なんですね・・・
カレンダーは毎日みているのに、思考回路はまだ7月に追いついていないようです。
ところでわたしはいろいろな人たちの願い事を読むのがとても好きです。
大好きになったのは東北大地震のボランティアで震災地域を訪れた時からです。ボランティアの何度目かの時がちょうど七夕まつりの日と重なっていて、震災から数ヶ月しか経ってないにも関わらず、その綴られた願い事は人間の強さと暖かさとステキさを感じさせるものでした。
以来それを読むと、ほのぼのとした気持ちになったり大笑いしたり、しんみりしたりetc. たのしい時間を過ごすことができます。短い言葉の中に、心がゆりうごかされることばがたくさんあるからです。
固有名詞的なところをカットして少し紹介させてください。
みなさんも短冊があったら、立ち止まってじっくり読んでみませんか。たのしく優しい気持ちになると思いますよ。
※
笑っちゃいけないのに、おもわず笑ってしまう願いともあります。わたし的には〈お笑い番組 〉よりツボに入ってしまうものも少なくありません。
「ください、って言われても困るでしょう・・・」、思わず、そうつぶやいたのがこのたんざくです。
宇宙飛行士になりたい、ケーキ屋さんになりたいなど、なりたいシリーズはいっぱいあるのですけど、これもツボに入りました。直球の願いごとです。
けっこう切実な思いをつづったタンザクもあります。
自分を守ってくれる妹がほしい、という願いごとです・・・
お兄さんとかお姉さんじゃないんだ。
でも確かに自分より年上のきょうだいがやってくることはないわけですから現実的です。
こういう願いもありました。
本当に、そうなって欲しいです。
解読できませんでしたけど、とにかく一生懸命に願い事をしているんだと、ほのぼのとした気持ちになったのが、このタンザクです。よくがんばった、すばらしい!
不思議な願いもありました・・・
どういうわけなんでしょう。
わたしが子どもの頃ねがっていたことと同じことが書かれていてうれしくなりました。
外国の方たちも書いていました。
中国にも七夕に願い事する習慣があるんだろうか・・・
これはきっと「ものごとが順調に進みますように」ということなんだろうな。
今のわたしと同じような願いごとも見つけました。
「たのしい教育を広げて、いっぱいの賢い笑顔を育てるぞ!」
そうです、私が書きました。
こういうことは〈願い〉ではなく〈実行〉するものだと考えて、言葉を書き直しました。
が、よく見ると年が違っていて、わたしの頭はまだ2017年  ̄ェ ̄
せっかくなので、また書きに行こうと思います。
みなさんの願いごとは何でしょう?
近くできっと七夕まつりのイベントがあると思います。そこにかざられた願い事を読みにいきませんか。きっと自分も書いてみたくなると思います。
そういう人たちの中で一人でもよいので、一緒にたのしい教育を進めてくれる人が増えてきたら嬉しいです!
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