今回は 絵本 おすすめ として、いわいとしおさんの「ぼく、ドジオ。」を紹介させていただきます。
〈たのしい教育Cafe〉の授業はどれも盛り上がります。ウソだと思ったらぜひ参加してみてください。〈教育関係者〉あるいは〈たのしい教育にとても関心が高い〉という方なら受講可能です。来月は10月11日(水)18:30〜21:30の予定です。会場が〈たのしい教育 第三研究所〉なので13名までの受け入れとなります。興味のあるかたは早めにお申込みください。このサイトのサイドバーに問合せ・申込みの欄があります。
さて今回9月の内容の一つがミエ先生の〈たのしい読み語り〉でした。
今回はまず著者のお話からさせてください。
「ぼく、ドジオ。」は絵本作家の〈いわいとしお〉さんの作品です。
いわいさんは〈100かいだてのいえ〉シリーズで有名な方ですが、わたしは、今回はじめていわいさんの作品にふれました。
この方が しわいとしお さん。
やさしそうな顔をしている方ですね。
実は今回ミエ先生が紹介してくれた「ぼく、ドジオ。」は、この〈いわいとしおさん〉の子どもの頃の実話だというのです。最後のあとがきのその言葉にも心が動かされていまいました。
何も得意なものがなく、きょうだいからもバカにされっぱなしで〈ドジオ〉と呼ばるほどの男の子が、あることをきっかけにして、明るく前を向いていくお話です。
自信にあふれている子どもはとても少ないのです。そして自信にあふれている大人も少ないのです。
この本は、ごくふつうに過ごす人たちに少しだけ勇気を与えてくれる、そんな絵本だと思います。
2016年12月に出版された新しい作品で、小学館から出ています。⇒こちら
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