たの研(たのしい教育研究所/RIDE)の活動エネルギーはとても高く、たくさんの教育実験、教材実験、支援実験etc.が同時並行して行われているので、まるで沸騰しているかのようにめまぐるしく動きます。
その中で最近、ミエ先生が「これが出て来ました」と見せてくれました、このゴツゴツした四角いかたまりが、何だか分かるでしょうか?
塩の結晶です。
大きめの結晶は濃い塩水の中に上から糸を垂らしてを作るのが普通ですけど、毛羽立った毛糸を浸しておけば、勝手にそこに結晶ができるのではないかと予想した実験です。
二週間くらい前だったと思います。
予想通りいろいろな場所にたくさんできていますね。
交ざり物(不純物)が少ない状態でつくれば透明でキラキラした結晶をつくることができます。
では問題、私たちが食べている家庭用の食塩は、どういう形でしょうか?
その中の少数が特別な形をしていることがあるでしょうから〈多数」の食塩の形ということで考えてみましょう。
予想してみてください。
ア.ばらばらの形をしている
イ.上でみた結晶の様にサイコロ型をしている
ウ.角がとれた丸い形をしている
エ.その他
どうしてそう思いましたか?
この記事は出先で書いているので、観察の結果は次回ごらんいただきます。
答えがパッとわかるのもよいことがあります。でも「こうかな、ああかな」と予想を立てて、わくわくしながら待っていることで、驚きも大きくなることがあります。
予想を立てたら、私たちの周りのものごとはほとんどセンスオブワンダーになります。
たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!