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食卓塩の結晶(センス・オブ・ワンダー)/予想→実験で眺めれば周りのほとんどがワンダー〈結晶編②〉

予想を立ててながめていけば周りのものは全てワンダー、つまり予想・実験(観察)の過程がセンス・オブ・ワンダーです。
前回の塩の結晶の話の続きです。

濃い食塩水をつくって大きな塩の結晶をつくると立方体の結晶ができます、理科の実験などで知っている人もいると思います。
これは前回紹介した私いっきゅうの簡単実験です、立方体の食塩の結晶がいくつもできています。

 では台所にある塩の塊はどういう形をしているのでしょうか?
 というのが前回の問題でした。

 どう予想したでしょうか。

 まだ予想を立てていない人は、一つ前に戻って予想を立ててください。

※  ※

 予想を立てて眺めたら、ほぼ全てがワンダーです。

では、観察調べてみましょう!

 たの研にある塩はこれです、近くのスーパーで購入したごく普通のしおです。
※〈岩塩〉と書かれたものはでき方が別ですから注意してください

 

 スプンいっぱいを見やすい様に黒い画用紙にのせてみました。
 私たちが普通に目にする塩です。

 拡大視して眺めてみましょう、どうでしょうか。

 立方体(サイコロ型)がほとんどにみえませんか。

 塩の山から少し離れたところを眺めましょう。

 塩は実験的に作った場合に立方体になるのではありません。
 私たちが食事に利用している塩も立方体なのです。
 塩が水の中で形を作っていくときには、立方体の形になっていくのです。
 原子分子の構造でこうなっていくのですけど、そのこともワンダーです。

 いつかチャンスがあったら書きましょう、たのしみにしていてください。

 みなさんもぜひ予想を立てていろいろなものごとを眺めてみてください。予想して確かめる、それこそがセンス・オブ・ワンダー、たのしい世界ですよ。

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