前回の記事の続きです。
まだの方は、そちらからお読みください。
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「記者ハンドブック」の魅力を順序良く書いていくと、かなりのボリュームになりますから、それはぜひ直接手にとっていただくとして、今回は「新聞記者達でも誤りやすい用事用語・慣用句」という章の紹介をさせていただきます。
国語の授業などでも利用できると思います。
私は時々、教員採用試験で学びにくる先生方とか、いろいろな講師をたのまれる時の気軽な問題として利用することがあります。
みなさんは、この使い方が正しいか間違いか分かりますか?
予想してみましょう。
1.愛嬌(あいきょう)を振りまく
2. 合いの手を打つ
考え中
考え中
考え中
答え
1は正解です。
この言葉ではよく「愛想をふりまく」という間違いが多い様です
2は間違いです。
「合いの手を入れる」が正解です。
ぼやっと読んでいると、どちらもそのまま読み進めてしまいそうです。
新聞記者でも間違ってしまいやすい表記なのです。
続けてみましょう。
3.足げりにする
4. 頭ごなしの外交
考え中
考え中
考え中
答え
3は間違い。
「足げにする」が正しい使い方です。
4も間違いです。
「頭越しの外交」が正解です。
この「記者ハンドブック」は、読み物として開いてもなかなかたのしめますよ。
おすすめします。
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