3Dプリンタとたのしい教育の相性はとても良い!
3Dプリンタのエキスパートの方とお会いして、そのことをますます強く感じています。
3Dプリンタを利用して、子ども達の知的好奇心を高める教材をつくるというアイディアはたくさん湧き出てきます。
長年教育の現場で、子ども達と子どもの感覚で過ごした日々の中で
「今、この物体を見てもらえたら盛り上がるのに」
と感じたことはとてもたくさんあります。
いずれその具体的なことは書かせていただくか、あるいは「たのしい3D教材作成プロジェクト」として別に立ち上げてすすめるか、ということで、今回は3Dプリンタの紹介をさせていただきます。
これが3Dプリンタの実物です。
100万円近くします。左が、そのプリンタで作ったミロのヴィーナスです。
これは3Dプリンタで作成された恐竜の骨格標本です。
重さは・・・まさにプラスチックそのものをもっている感じです。
3Dプリンタは、どのようにしてこういう物体をつくりだしてくれるのでしょう?
幾つかのタイプがあります ⇨こちら
私が見せていただいたのは、熱溶解積層方式の3Dプリンタです。
5万円を切るものも出ているので驚きです。
これは低価格帯の3Dプリンタが作成中の様子。
このプリンターのヘッドの様なものが細かく動いて作成がすすみます。
上の方に白いヒモみたいなものが見えますね。これがこのタイプの3Dプリンタの素材です。
さっきの白いヒモ状のものは、こういうプラスチック系樹脂です。
これが、プリンタのヘッドで溶かされていって、データに基づいて「3D物体」をつくっていくのです。
わたしは、「あれもつくりたい」「これも作れるといいな・・・」「おっと、もしかしてあれも作れないかな」という感じで、アイディアが湧いています。
普通学級の子ども達だけでなく、ハンディーのある子ども達(特別支援学校学級)へもたくさんのメリットが出てくると思います。
少し落ち着いたら「たのしい教育Cafe」で取り上げて、みんなでアイディアを出し合いたいと思います。
「3Dプリンタとたのしい教育のフュージョン(融合)」にご期待ください。
たのしい教育の可能性はどんどん広がって
ますます元気に活動する「たのしい教育研究所」です