ヨシタケシンスケ 最新刊「つまんない つまんない」2017年5月22日 白泉社 が出ました。たのしい教育に興味関心を持っている先生たちとの勉強会で、さっそく紹介したところ大好評。買います買います、の声がいくつも聞こえてきました。といっても研究所で売っているわけではありませんので、お早めに本屋さんへ。
ヨシタケシンスケさんの感覚はどっから出てくるのだろうか、という様な話も耳にしますけど、私を含めてたのしい教育派の教師から聞こえてくるのは「わかるわかる、その感覚」とか「そうそう、そうなのよ」という声がほとんどです。
少し中を紹介しましょう。
はじめのページの「なんか つまんない」とつぶやく子どもの声からだけではなくて、ヌイグルミたちの様子などからも、そのつまんなさかげんが伝わってきませんか。
「ずーっと なにかが おなじ」っていうのが つまんないのかな。
と、すわり方を実験するところとか、
世界一 つまんない 遊園地を想像するところとか、
ヨシタケシンスケさんが世に送り出したたのしい絵本たちの中で、おふざけで書いたものは皆無です。
深くものごとを考察して、その到達点にたのしさと笑いがある、それがヨシタケシンスケの魅力だと思います。
以前紹介した「なつみはなんにでもなれる」(PHP出版)もたくさんの方たちが購入してくれましたが、その本と併せて、学級の本としてそろえておくことをおすすめします。
ところでヨシタケシンスケさん、ぜひ沖縄のたのしい教育研究所に(内緒でも良いので)来ていただけませんか。先生たちと一緒に、明るくたのしい元気な教育の未来について語り合えたらと思っています。交通費と宿泊費とわずかな謝礼としか準備できませんが、たのしく元気な子ども達を育てる活動として何倍にもしてお返し致します!1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!