自由研究、教科教育、たのしいものづくり、教育カウンセリング、講演・講座、企業研修、事業企画など〈たのしい教育研究所〉の活動は多岐に渡っています。その中に、たのしい教育への熱意と実力のある先生たちを育てる活動があります。
おかげさまで、たのしい教育研究所にはたくさんの教育関係者の皆さんが足を運んでくれます。今日は、若い先生方を育てるための企画準備会をしていました。何しろ試験を突破してもらうことも肝心なので、今回は二次試験・面接の質問項目に関して一つずつ取りあげながら〈実際の試験官はどこを評価するか〉について数名で確認しているところです。暑い中、アイスティーを何杯飲んだことでしょう。その成果を元に、また今年も実力ある先生たちを学校現場に送りたいと思っています。
現場に入った先生たちも、研究所で学び、あるいは一緒に活動しながら、どんどん成長しています。これは採用2〜4年目の先生たちが〈道徳〉の授業をしているところです。「9割以上の子どもたちが〈その授業を受けてよかった〉と評価してくれるか」と問いかけ、実際に授業を受け、具体的に意見を交わす中で、ブラッシュアップされた授業が出来上がっていきます。
たのしい教育研究所には保護者の方達からの相談も入ります。その中には担任の先生に関する相談も少なくありません。
誤解している方もいるかもしれませんが、ほとんどの保護者の皆さんは、はじめのうち担任の先生に協力的です。子どもたちが担任の先生に背を向け批判する様になっても、しばらくは担任の先生の肩を持つ保護者の方がほとんどです。
そのベクトルが逆に向かうのは、子どもたちが反抗・反乱を始めても、担任の先生が打つ手を持たない、あるいは逆効果の働きかけをする状況がはっきりしてからです。
教育をたのしく賢く、子ども達がたとえ体調が悪くても〈学校に行って授業を受けたい〉という気持ちになる様な教育にシフトしていくことが、そういうことの根本的な解決にもなるでしょう。
つまり学校現場に、たのしく実力ある先生たちが少しずつ増えていくことで、教育は確実によくなっていくということです。
もちろん、たのしい教育研究所で活動を共にする中堅からベテラン、そして管理職の皆さんもとても元気に活躍しています。その人たちはまた、若い先生たちの可能性をどんどん伸ばしていくことでしょう。たのしい教育を守り、ますます発展させたいと思う日々です。
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