メルマガ最新号に紹介した〈科学や芸術をいやいや作った人はいない〉という話を少し書き抜いてみましょう。仮説実験授業研究会代表の板倉聖宣が1991年に広島で語ったもので、その内容は〈たのしい教育研究所〉の指針でもあります。
科学と芸術をいやいやながら作った人はいません。
科学とか芸術とかいうものは、もともとたのしくできたものだからです。
科学と芸術というものは全部たのしくやってきたものだから、全部たのしくできるはずなんです。今は、みんなたのしくやってないということがわかるでしょう。
みんながたのしくやってたら、それを見ている人たちは自分もやりたくなりますよ。
西日本たのしい授業入門講座での講演から
科学と芸術の話をしていますが、本来的に〈文化:人々が作り残して来たもの〉は総じて同じく、いやいや作ったものは無いのです。その発見や工夫をした人たちは、たのしくてやめられなかった。それだからどんどん発展していったのです。
たのしい教育研究所は、教育の名のものとに行われるものならどういうものでも〈たのしく学ぶことができる〉と考え、その教材開発や、たのしく教育できる先生たちを育てる活動、子どものたのしい未来を応援できる大人たちを増やしていく活動など、いろいろな取組みをすすめています。
興味関心のある皆さんは、ぜひこのサイトを隅々までお読みください。
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