前回俳句を取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか。国語的な内容も十分〈たのしい教育研究所〉の範疇です。
小林一茶の俳句に隠された謎を解こうというテーマでした。
親子で挑戦してみました、というメールも届いています。
この句に隠れている生き物は何でしょう?
昼からは ちと影もあり 雲の峰 小林一茶
|
答えは
1.ヒル=蛭
2.カ=蚊
3.ハチ=蜂
4.トカゲ=蜥蜴
5.アリ=蟻
6.クモ=蜘蛛
7.ノミ=蚤
です。
こういう遊び心は子ども達がきっと興味を持ってくれることでしょう。それを〈たのしい〉と感じたら、この句を作った〈小林一茶〉への興味に繋げていくことが可能です。
一茶の句で有名なものはいくつもあります。
痩蛙(やせがへる)まけるな一茶 是(これ)に有(あり)
我と来て遊べや親のない雀(すずめ)
五七五という短い言葉の中に、季節を表現する言葉〈季語〉を織り込んで、感動を伝える俳句に、興味を深めてくれる人たちを増やしていきたいと思っています。たくさんの人たちの〈学ぶ笑顔〉を育てる活動に賛同してくださる方は、このリンクをクリックすることで活動を後押しできます