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ア~ルは〈お返事〉ができます、でも普通の返事ではありません。

 研究所は大きな講座が終わって少し一息ついています。このサイトもおかげさまで公表で、書きたい内容もたっぷりありながら、なかなか時間がとれなかったものを手がけてみます。

 まずは研究所の人気スタッフ ア~ルの話から・・・

 ア~ルには野菜を食べるとか、食べ物をいくらでも食べるとか、いろんな実験に参加するとか、テレビの中の動きに反応するとか、たくさんの特技があります。
 そんな中で、まだ一部の人たちしか知らないことがあります。
 その一つが〈お返事〉です。

 ア~ルは研究所にきた頃、声を出さないネコでした。
  どういう事情があったのかわかりませんけど、生まれてあまり時を経ずに一匹で外で暮らさなくてはならなくなって、どれだけないても誰も助けにきてくれないことや、逆に危険が迫ることを強く学んだのでしょう。
 声を出さないア~ルを心配する人もいましたけど、私にとって、ア~ルが声を出せても出せなくても、可愛さは全く変わることはありません。
 そのおかげで三つの研究所の何処に行っても、ほとんど迷惑にならずに過ごせますから、まさに「どっちに転んでもシメタを探せ!」です。

 ア~ルは研究所で過ごす中で次第に声を出す様になってきました。けれど他のネコさんたちと比べたら、今でも声を出さない方です。

 しかし言葉によらないコミュニケーション(ノンバーバル・コミュニケーション=非言語コミュニケーション)は大得意です。

 たとえばア~ルは自分の名前をしっかり覚えていて、呼ばれるとしっかり反応してくれます。

 こんな感じです。

 

 それだけではありません。
 寝ていてもノンバーバル(非言語)で返事をするのです。

どうやって返事をすると思いますか?

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⬇︎

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 この動画をご覧ください。
   何も聞こえないときはボリュームを大きくしてください
※公開8hほどのバージョンでは音が出てなかった様です、お詫びいたします

 

 寝ていても尻尾で返事をしてくれるのです。
 どういう脳の構造なのか、もしかすると外の危険の中で過ごしてきたので、寝ていても脳の何割かは外部の音に感度を開いているのかもしれませんね。
 この特技にはびっくりです。
 研究所のメンバーはこれを〈ア~ルのお返事=尾返事〉と呼んでいます。

 テレビ番組に〈ナニコレ珍百景〉というのがあります。これ珍百景に認定してもらえませんかね(´ー`

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