たのしい教育研究所が月に5日間、地域の公民館で実施している〈出前児童館〉は無料自由参加型の親子でたのしめる講座です。
今月7月のメニューの一つは〈スピードCDごま〉です。
〈ビュンビュンごま〉をご存知でしょうか。
ボタンや牛乳パックなどをヒモでむすんでビュンビュン回転させます。
こんな感じです。
それをCDで作ったのがスピードCDごまです。
CDをびゅんびゅん回してから床に置くとびゅーんと走っていきます。
「いっきゅう先生、回せない~」といっていたMくんも一緒に練習するうちに上手になって、走らせることができるまでになりました。
この写真ではスピード感はつたわりにくいのですけど、回転が早いCDごまだと、はじめのうちは空回りしながらその場にとどまってからゆっくり前にすすんでいくんですよ。
うまくヒモが通らない、という子どもたちにもスタッフが丁寧に教えてあげています。ただし、代わりにつくってあげるということはありません。
今回、たのしいシーンをいくつも目にしました。
この写真、おばあちゃんと男の子が一緒に〈CDごま〉を回しているほのぼのするシーンです。
おばあちゃんが男の子に教えているとおもいきや、逆でした。
「はじめはこうやって回してから、こんな感じで・・・」と丁寧にみせてあげている男の子に、初参加のおばあちゃんが「こんな感じ?」というように懸命に教えてもらっています。
きっとおばあちゃんはボタンでつくったビュンビュンごまなら回せるのでしょう。ところがCDごまになると要領がちがうのでしょうね。
出前授業では、こういう楽しいシーンが満載です。
学校でも、たのしい教育をすすめていく中で「この子すてきだなぁ」と思える場面の連続になるのだと思います。
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