たのしい教育プランなど、売れたあとすぐに追加せず、そのままにしておくことがあります。3、40年前から出し続けているものが殆どなので決定的なミスはないのですけど、もう少し手をいれたいというところは版を重ねても無くならないからです。
もう数年、滞っていた「イメージと幸せ-4という数字-」という読み物プランを最近リニューアルしました。実践心理学入門というサブタイトルがついたのは、初めに出したときに「初めて心理学が人生に役立つことを知りました」という熱いメッセージが届いたからです。
すぐに板倉先生に読んでもらうべきだと言ってくれた方もいたのですけど、当時は、それが大それたことに見えて二の足を踏んで、そのうちに板倉先生に会う時の私のテーマが〈幸福論・哲学〉に集中していって、結局読んでもらうチャンスを逸しました。
私がカウンセラーもしていることは知って頂いていたので、「実験的な結果が見えるプラン」に喜んでくれたのではないかと思っています。何十年経っても、まだ似た様なものは出ていませんから。
プランはこうはじまります
りょうくんの声
ある秋の日のこと、元気な子ども達が理科室に走って飛び込んできました。
「いちばーん」「にばーん」・・・
そうやって自分の順番を周りに誇るように席に向かう子ども達の中から「4番だぁ~、ラッキー!」
という元気な声が響きました。
りょう君という男の子です。
その後に別な子の「いいなぁ~」という声が続きます。
それは私が理科の時間、人間の身体の授業の授業のテストが終わって、スペシャル授業として「心理学入門 4という数字と幸せ」というお話しをした次の日のことでした。
その話をしっかり胸に刻んで言葉に出してくれたのです。
質問もいろいろ出てきます。
しつもん1
あなたは「4」あるいは「四」という数字からどういう事を思い浮かべるでしょうか?
頭に浮かんだ事を書き出してみましょう。
しつもん2
「4と死」が関係があるとすると、たとえば「4月に交通事故で死ぬ人は他の月より高い」ということも考えられます。 そういうことがあるでしょうか、みなさんは、どう思いますか?予想
ア.他の月とあまりかわらない
イ.4月は死亡する人が明らかに多い
ウ.その他どうしてそう予想しましたか?
あなたの考えを聞かせてください。
個人として読むのも良いですし、子ども達に問いかけながら読みすすめる方法でもたのしめます。
興味のある方はお問い合わせください。
学校での授業時には印刷してよい許可版として800円でお頒けしています。
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