ご好評の「読み語りおすすめ本」のコーナー
今回は「絵本 窓ぎわのトットちゃん」1・2巻 黒柳徹子(講談社)
を紹介します。
「窓ぎわのトットちゃん」が絵本版で登場しました。
最初に出たのは30年以上も前に出された本で、
黒柳徹子さんの自伝物語で295ページもあります。
この絵本版は
トットちゃんが小学校1年生で学校を退学になるところから始まります。
入学早々退学になったトットちゃんは、
自由が丘のトモエ学園に通うことになります。
そこは、電車を教室に使ったり、授業のやり方も変わっていたり、
校庭のあちこちに自分専用の登る木があったり、
トットちゃんはそこがとても気に入り、
毎日学校でわくわくたのしく過ごしていきます。
トットちゃんが、どんなことを考えて、どんなことを感じて、
毎日を思いっきり暮らしていたのか読みながらこちらまでわくわくしてきます。
子供の話をじっと聞いて、さりげない校長先生の一言にも感動しました。
認めてもらえるってうれしいことですよね。
(by hina)