「〈たの研〉のたのしい日々」を別にして、他の章の内容をメルマガで配信する前にこのサイトに記事を書くことはほとんど無いのですけど、意外に早く終了することがあるかもしれません、ここで一足早く紹介させていただきます。
劇場公開中の作品「CODA/コーダ」です。
すばらしい作品でした。
数年前、友人に〈エール!〉を進められてDVDを視聴しました。フランスの作品です、「いい映画だなぁ~」と思いました。「CODA」はエールのリメイク版です。
〈聾者/耳が聞こえない〉ファミリーの中で唯一耳が健常な高校生の女の子が主人公です。
全体の構成がほぼ同じな上に、脚本がネット上で上がっていたので、それを読んで感動していたのですけど、映画そのものは更にすばらしい作品でした。
https://www.scriptslug.com/assets/scripts/coda-2021.pdf
ちなみに今年のアカデミー賞では最高賞の〈アカデミーの最高賞〉他2つの賞を受賞しています。
特に観る人を選ぶ作品ではないのですけど、学校の先生には特におすすめします。これからの教師生活の中で、いろいろな子ども達とすごす時、この作品に心動かされた経験が大きなプラスになるはずです。
耳が不自由な家族の物語だというので、お涙頂戴的なものだと予想する人たちもたくさんいると思います、まったく違います。きっとたくさん笑うことでしょう。そして感動の涙もたくさん流すことでしょう。
まず騙されたと思って映画館に足を運ぶとよいと思います。H系のシーンも出てきます、子どもと一緒の場合は頭にいれていてください。
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