大抵は、たのしい教育研究所の応援団の方達から送られてきて気づくことが多い新聞記事ですが、今回もそうでした。
今朝の琉球新報紙に掲載されています。
記事の中からいくつか書き抜いてみます。
コマやストローなど身近な玩具や素材を使いながら科学原理の一端を学んだ(写真)。
子どもたちとの問答形式で、不思議な物理の世界を2時間かけてやさしく解説。
講座ではストローを吹きやにして綿棒を飛ばす実験などを行った。
ストローを注ぎ対して長くして吹き飛ばした場合、どちらが遠くまで飛ぶかについて学んだ。
参加者は目の前で起こる科学の不思議に感嘆の声をあげた。
人数の合計は40名を超えていましたから、記事の「28人の児童が」という数字からすると10名以上は大人だったわけですね。
こちらから特に広く呼びかけたわけではありませんでしたから、教育関係者の方達で興味をもって参加してくれた方達がけっこういたことに喜んでいます。
記者の方が「物理の世界を2時間かけて」と書いてくれています。
単にその時の力の大きさが問題なのではなく
「力×時間=力積」
がもっと重要だ!
という本格的な「力積」の授業をさせてもらいましたから、しっかりと見てくれていたのだとうれしく思いました。
年があけると、先生方への授業やたくさんの原稿のまとめが押し寄せてきますが、そのスケジュールを調整して中部の小学校で授業してくることになっています。
たのしい教育の広がりを感じる2015年を締めくくる1日です。
たのしい教育に興味を持ちこのサイトを見てくださっている皆さんに
心から感謝しています
たのしく本格的な学力を育てる
たのしい教育研究所です