2014年があと数十分で終えようとしています。
第一研究所で一息ついて、この一年の事を想っています。
NPOの設立が2012年10月。
それから数えるとまだ2年と2ヶ月の歴史しかない「たのしい教育研究所」ですが、おかげ様で、本当にたくさんの活動をすることができました。
「たのしい教育で子どもや大人、おじいちゃんおばあちゃん達に感動の笑顔を広げる活動」は最も大きな成果をあげることができました。
「子ども達の学ぶ笑顔を求めて教師になった頃の先生達の思いを守り育てる活動」についても予測を超える成果となりました。
教師力UP講座、指導力向上講座など、いろいろな処に呼んでもらい、評価・感想をもらいましたが、言葉や表現はまちまちですが、「教師になった頃のことを思い出し、もう一度子どもたちの笑顔の方向に歩いていこうとおもいました」という感想をほんとうにたくさんいただきました。
教育界には相変わらず問題がたくさんあると言われています。
たのしい教育を広げる活動がそれらを全面的に解決できることはないでしょう。
しかし地味ではありながら、着実に成果をあげてることは、この二年の活動で実証できたと思っています。
当初はわたし一人のスケジュールのやりくりでなんとか回ることができた日々が、今年に入り、わたしが二〜三人必要な程のスケジュールになってきたからです。
来年はこの動きを、もっと確かなものにするために、腰を落としてしっかり地面に足をめり込ませて、進んでいきたいと思っています。
皆さんのご声援、ご協力をよろしく御願いいたします。
たのしい教育研究所代表 喜友名 一(いっきゅうハカセ)