机の機能化:マトリョーシカ型の机/工夫それはたのしい自由研究

 RIDE(ライド)のウェルカムCatア~ルは外では人を恐れるのですけど、研究所内ではスタッフに食事をねだったり遊んだり、人が大好きです。
 眠る時にもヒトの近くに来ます。私がパソコンの前で仕事をしていると遠慮なくスタスタやってきて眠りモードに入ります。当然、危ないので珈琲などを片付けますけど、ものがあってもなくてもア~ルの睡眠を妨げることはありません。

 気持ちよそさうに眠る姿は、見ているこちらも気持ちよいものがあります。

 

 ところで最近はア~ルが机で寝ても仕事を進められる工夫をしています。

 ロシアの民芸品にマトリョーシカという人形があります。
 大きな人形の中に小さな人形たちがおさまっているもので、きっと見たことのある人もいるでしょう。

 この方式で机の下に小さめの机とフラットのイスを納めてみました。
 三段スライド方式で、引き出すとこうなります。

 私のイスは別にありますから、三つとも机になって、書類やノートなども並べることができますから続き仕事も楽です。


 はじめの写真の様にア~ルが寝てしまったらその下の机を引き出してパソコンを確認しつつ仕事を続けることができます!

 この方式はア~ルが寝ない場合でもかなり役立ちます。
 ノートをとる机とキーボードなどの机を分けているので、少し手を伸ばせばキーボードをそのままたたくことができますから、パソコンで調べて手元で筆記という様にストレスなく使えます。
 大抵はこの二段で十分です。
 もっとたくさんの情報処理を並行する時には三段目も大活躍です。

 人間大好きねこア~ルのおかげで、わたしのメインの仕事場所も機能的になってきました。
 このアイディア、気に入った方は遠慮なく使ってください。

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農業もたのしくワクワク!

「いっきゅう先生、今年も美味しいニラが獲れましたよ」その声とともに段ボール箱にぎっしり詰め込まれた瑞々しいニラが届きました。
 研究所の応援団の一人Hさんの畑から直送されたものです。

 いつもはHさんが忙しさの隙間に届けにきてくれるので、ゆっくり語らうことができませんが、この日はタイミングがよく2時間近くいろいろな話をすることができました。

 これがHさん。
 日に焼けてとても健康的な身体をしています。

 Hさんの育てているニラは、近くのスーパーや農協に出ているものより柔らかくて肉厚。これでニラ玉を作ったら絶品です。

 大人の手で握っても余るくらいのたっぷりの量をひと束にして分けると何十人分にもなります。
 さっそくとなり近所や、研究所にきてくれた方たちに配っています。
 これは配って残りですけど、まだこんなにあります。

 Hさんは農業を学び、若い頃はハワイやカリフォルニアなど海外の大きな農場で農業を体験してきた人物で、その実力はかなりのものです。

 今は試行錯誤をしながら〈無農薬野菜〉づくりをしています。

 そのHさんの語る言葉は魅力的で、こういう話をしてくれました。

いっきゅう先生、農業も〈たのしさ〉ですよ。
わくわくする様な農業が一番です。

野菜と語りながら、水の量、タイミング、肥料の量などをいろいろ実験するんです。

 たくさんの技を紹介してもらいましたが、それは企業秘密の部分もあると思うのでここに書くのは控えましょう。

 小学校の社会などではまだ「野菜づくりの苦労、大変さ」を強調している様です。
 そして着実に農業人口は減少しています。
 Hさんの様な〈農業のたのしさ、魅力、ワクワク感〉を子どもたちに伝えていくことができれば、農業の未来は明るいのに。

 たのしい教育研究所が力を広げ大きくなっていくうちに、きっと〈たのしい農業〉についても、その活動の一つにしていけると思います。
 このサイトを読んでくださっている方で、農業に興味のある方、あるいは農業をしている方がいたら、ぜひ「たのしい農業」をテーマに農業の魅力を伝えていっていただけたらと期待しています。

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たのしい教育メールマガジン最新号

 久しぶりに〈たのしい教育メールマガジン〉を紹介させていただきます。たのしい教育メールマガジンは毎週金曜日に〈たのしい教育〉を学ぶ必須ツールといえる充実した内容をお届けしています。
 今週のメルマガメニューです。

 メルマガは四つの章で構成されています。
 それぞれを簡単に紹介しましょう。

「たのしい教育の一週間」

研究所の一週間の活動の様子を紹介しています。今後の講座などの情報も原案段階でいち早く知ることができるので受講などにも有利です。
〈たのしい授業の章〉

学校や家庭ですぐに実践できるたのしい教育を紹介しています。
最新号は〈いっきゅう先生の自由研究〉で「ネコさんイヌくんたちの早食べ抑制&遊び 食べ物ケース〈たのフィーダー〉づくり」です。※フィーダー=供給装置
 たのフィーダーをはじめとして、ほとんどのものは短時間で、格安で作ることができます。

たのしい映画の章

 映画大好き人間のいっきゅうならではのセンスでオススメの映画作品を紹介しています。特に〈たのしい教育〉に直結するわけではありませんが、人間にはあそびの時間も必要です。
 前回は「カメラを止めるな!」、最新号は「Meg ザ・モンスター」です。両方ともおすすめです。映画館で上映していますが、時にはDVDの作品も紹介しています。

たのしい教育の発想法

 ものごとをノウハウ(その時どうすればよいのか)を中心に学ぶ人たちが多いのですけど、それは学校教育が抱えている構造でもあります。
 たのしい教育はノウハウと同時に、その奥にある発想法、哲学も同時に学んでいくことをすすめています。
 誰にとっても〈想定していない状況〉は普通に起こるものです。そういう時に力を出してくれるのが哲学であり発想法です。
 今回は仮説実験授業研究会代表、日本科学史学会会長だった板倉聖宣が語った「くだらぬ仕事は改善せず」という話と「頭がいいから間違える」という話です。

 興味のある方は購読をお勧めします。
 月800円で毎週金曜日にPDF版でお届けします。事務処理等の関係で年一括の申し込みのみで受け付けています。
 こちら⇨ https://tanokyo.com/me-ru

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たのしい教育はアウト・ドアに広がる/〈秋のはじまりの花さんぽ〉の企画

 研究所の活動はインドア(室内)が多いのですけど、仲間はアウト・ドア(室外)の活動が大好きな人たちがいっぱいいます。たのしい教育Cafeも年に何度かアウト・ドアでの活動を組んでいます。来月10月はその日です。
 〈秋のはじまりの花さんぽ〉として10月20日土曜日の実施ですすめています。決定し次第、担当の先生から案内が届きますので、このサイトにも転載します。

 世の中に草花の図鑑は数々あります。
 書店に並ぶ本を手にしても、どれがよいのか判断に困るでしょう。その中で「おきなわ野山の花さんぽ」は、タイトル通り、沖縄の野山を散歩しながら普通に目にする植物たちを厳選した快作で〈たのしい教育研究所〉が自信を持ってお勧めする一作です。
 

 

 著者は安里肇栄さん。
 安里さんは研究所の応援団の一人です。
 これはその安里さんと研究所のいっきゅう先生が一緒に珈琲を呑みながら〈秋の始まりの花さんぽ〉の企画を練っているところです。

  いっきゅう先生も植物の魅力を伝える授業は得意ですから、それと安里さんの知恵が重なることで、とてもたのしい花さんぽの時間になりそうです。

 安里さんの頭の中にある植物分布データベースはたいへんなもので、こちら側の質問に対して「その花なら◯月ごろ◇◇の海岸に行くとありますよ」という様にピンポイントで教えてくれます。
 今回の花さんぽめあての一つは〈どんぐり〉です、ただし実が落ちるのはまだ先で、実がついているところを見ることになると思います。
 これは安里さんが去年の秋の始まりに撮ったアマミアラカシの写真です。


 研究所から比較的近くでどんぐりを見つけられるところ。
 しかもあまりアップダウンのないところ。
 他の植物もいろいろたのしめるところ。
 という様にいくつものフィルターをかけながら、一緒にアイディアを出し合っているところです。

 朝の涼しい時に出かけて午前中で終了の予定です。
 安里さんとのんびり語りながら、いろいろな草花を見る。ドングリの実がついているところを見る、そういう贅沢な時間になります。

 小学生以上なら子どもの参加も可能です。

 興味ある方はぜひこのサイトをチェックしていてください!

 たのしい教育は教師自身がたのしめる教育です。そして子ども達の笑顔と賢さ、保護者のみなさんの元気につながっていきます。毎日たのしい教育の普及に全力投球のRIDE(ライド)です。
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