小禄さんのキミ子方式 みむら筆

 年賀状を作成しようと、絵の先生でもあるおろくさんのコーチを受け、キミ子方式で作品を描いてみました!!
 出来上がった作品がこれ。

私が描いた作品をしっかりみてくれてアドバイス 。

 

「ここの色はもっと濃いんじゃない?」「水を含ませて描いてみて」等 色々教えてもらいました。
私の作品を仕上げて一息つきながら、おろくさんの作品を見せてもらいました。
すばらしい!!!
 歳を重ねるごとに、自分の宝物が増えていくのは何とも言えないたのしさがあると思います。
その中でも特に気に入ったのがこのバナナ!
食べたくなるような作品です。私も描いてみたいと思いました。

 

 あざやかな花の絵もあります。

 

 たのしく描くと生き生きした絵がうまれてくるのですね。

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好きな詩人 くどうなおこさんの〈のはらうたⅡ〉より ミムラ筆

〈くどうなおこ〉さんが好きで、その詩集を時々開きます。

詩集〈のはらうた〉を久しぶりにパラパラとめくってみました。
ゆったりしたいい気持ち・・・
からすえいぞうくんの「こころ」お気に入りです。
自然やいきものがすごく身近に感じられて「お友だちになりたい」っておもえる詩が満載です!

 せわしい12月、ホッとする言葉に触れてみませんか。

こころ
     からすえいぞう

ゆうやけが
あんまり きれいだったりすると
おれ しんとした こころになる

ゆうやけの ところへいって
はなしあいたくなる

なにを はなすかっていうと
あかちゃんだったときの こととかさ
しょうらいどうなるかって こととかさ・・・

いつもは こんなこと
おもわないんだぜ
 ・・・・・・

おれ こころ
いっぱい もっているんだな

 

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アイロンにとけてこびりついた汚れは○○○○でとる

 研究所でマスク作りをたのしんでいるM先生がアイロンで仕上げをしている時に「あて布がとけてアイロンに黄色い色がついてしまった」となげいていました。

 使えると思った布がビニール系で、煙をあげてとけていったようです。

 アイロンを見ると、しっかりとけついた後がみえました、ごらんください。上側から左半分、中程では左から右までべったり黄色いペイントがついたように見えます。

 たまたま私が「アイロンについた汚れはローソクでおとす」ということを知っていたので、それを伝えると「そういう話は聞いたことがない」とのこと。

 私も本当に落ちるのか半信半疑だったのですけど、ちょうどよいので実験することにしました。

 アイロンのスイッチを入れて低温にします。
 融けてこびりついた汚れの部分にローソクを塗ると、ローソクが溶けていきます。

 ロウが融けたらその部分を雑巾布などにつよくこすりつけます。 

 落ちているのがハッキリ 確認できました。

 それを3回くらい繰り返すと、すっかりおちてしまいました。

 アイロンが熱くなっているので、表面上に溶けてこびりついた布に原子分子もとても動きやすくなります。それが溶けたろうそくと一緒になって落ちていくのでしょう。

 みなさんもチャンスがあればためしてみませんか。

 

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たのしいファーブル研究

 ファーブル昆虫記で有名なファーブルについて、師の板倉聖宣から何度か話を聞いたことがあります。いずれメルマガにしっかり書こうと思っているので、ここではその触りをのせておきます。


 ファーブルは教師をしていました、しかしその頃の教師は薄給です。ファーブルは子だくさんの生活苦から〈科学読み物作家〉として歩き始めたのだ、という話には驚いて自分でも調べてみました。ファーブルは結婚再婚で10名の子どもがいたのです。

 いろいろ話を聞かせてもらった中で「ファーブルは昆虫が好きだからではなく、害虫として昆虫の研究をはじめたのだ」という話には素直にうなづくことができませんでした。

 今持って信じられないので「本当にそうなのか」というのが、私が解決したいテーマの一つです。

 というのは、ファーブルが〈昆虫を研究している学者たち〉に向かって、こういうことを書いているからです。

 あなた方は虫の腹を裂いておられる。だが私は生きた虫を研究しているのです。あなた方は虫を残酷な目にあわせ、嫌な、哀れむべきものにしておられる。私は虫を愛すべきものにしてやるのです。

 

 あなた方は研究室で虫を拷問にかけ、細切れにしておられるが、私は青空の下で、セミの歌を聞きながら観察しています。

 あなた方は薬品を使って細胞や原形質を調べておられるが、私は本能の、もっとも高度な現われ方を研究しています。

 

 あなた方は死を詮索しておられるが、私は生を探っているのです。(ファーブル昆虫記 第二巻第一章)

 

 最近、私のファーブル研究に迫る二冊の本が手に入りました。一冊は電子データです。
 「ファーブル昆虫記」は何冊にもわたっているので、手に入れるにはけっこうな額を出して購入しなくてはいけません、しかしアメリカではすでにパブリックドメインとなっているファーブル昆虫記が一般公開されています、うらやましい。

➡︎こちら

 

 もう一つは、ファーブル自身と息子との共著「ファーブルの写真集 昆虫」です、偶然出会って即購入しました。

 ファーブル昆虫記は挿絵版です。ファーブルの頃にはすでに写真があったのです。開くのがもったいなくてまだ数ページしか見ていません。

 その二冊をきっかけにして、生身のファーブルに迫ってみたいと思います。
 私が書物や資料を元に研究していく方法は、その人物の見方考え方を自分の肌感覚として体感できるような迫り方です。
 今からわくわくしています。

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