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予想を立てて統計でみる/コロナ離婚

〈たのしい教育メールマガジン〉の読者の方達から最近のコロナ騒動について「いっきゅう先生の見方はどうですか」という質問や要望がいくつも届いています。

 それに応えるべく、最新の統計を使ってものの見方考え方プラン作成をすすめています。

 当初わたしが予想していたことが数字として現れているので、予想が正しかったのか外れていたのかがハッキリとわかります。

 それはメルマガの内容として取っておくこととして、関連して一つ面白いデータが手に入りました。

 コロナが騒がれて緊急事態宣言も出され「夫婦が共にいる時間が増えてきたので家庭での意見の対立、価値観の対立などが顕著化し、離婚する人が増えてきた」という話を聞いたことがないでしょうか、いわゆる〈コロナ離婚〉です。

 サイトから切り取ってみましょう。

 メルマガを綴りながら偶然、離婚数の統計をみつけることができました。

 コロナによって生活が大きく変化し、離婚する人たちが増えてきたのでしょうか。

 それともさほど増えていないのでしょうか、逆に減っているのでしょうか。

 皆さんは、どう思いますか。

 まず予想を立ててみてください。

 コロナが騒がれてから、離婚する人は増えたのでしょうか?

 現在の最新データは今年の5月までの離婚数です。それを前年の統計と比較してみましょう。

 賢くなるためには〈まず予想を立てること〉が大切です。

 

予想

 コロナ自粛によって生活の状況が変わり、それによって離婚は増えて来たのでしょうか、今年の1-5月の数を前年の同じ月と比べてみましょう。

 ア.増えた

   a.とても増えた(2倍以上)

   b.増えた(1.5倍程度)

   c.少し増えた(1.1~1.2倍程度)

 イ.ほとんど変化していない

 ウ.減った

  a.半分以下

  b.減った(0.7~0.8倍程度)

  c.少し減った(0.9倍程度)

 エ.その他

 

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 メルマガを綴りながら偶然、離婚数の統計をみつけることができました。

 コロナによって生活が大きく変化し、離婚する人たちが増えてきたのでしょうか。

 それともさほど増えていないのでしょうか、逆に減っているのでしょうか。

 皆さんは、どう思いますか。

 まず予想を立ててみてください。

 コロナが騒がれてから、離婚する人は増えたのでしょうか?

 現在の最新データは今年の5月までの離婚数です。それを前年の統計と比較してみましょう。

 賢くなるためには〈まず予想を立てること〉が大切です。

 

予想

 コロナ自粛によって生活の状況が変わり、それによって離婚は増えて来たのでしょうか、今年の1-5月の数を前年の同じ月と比べてみましょう。

 ア.増えた

   a.とても増えた(2倍以上)

   b.増えた(1.5倍程度)

   c.少し増えた(1.1~1.2倍程度)

 イ.ほとんど変化していない

 ウ.減った

  a.半分以下

  b.減った(0.7~0.8倍程度)

  c.少し減った(0.9倍程度)

 エ.その他

 

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これが昨年と今年の離婚数の比較グラフです。厚生省の人口動態速報統計の一つとしてまとめられています。

青が昨年2019年、赤が今年2020年です。

かなりハッキリとしています。

1,2月はほぼ同数、3月はやや増加の兆候が見えますが、4、5月は明らかに減っています。

五月までを概算すると、離婚していた人たちは前年の約8割、ハッキリ少なくなっているのです。

コロナ離婚コロナ離婚という様に騒がれていますが、実はそういうことは全くないのです。

仕事仕事ですれ違いの生活をしていた日々と、コロナ自粛で語り合う時間や共有する時間が増えたこと、それ以外にも別な要因が考えられるでしょう。

いずれにしても離婚は明らかに減っているのです。

テレビがとりあげていた、ニュースに出ていた、ネットに出ていたということで私たちの頭の中にはいろいろなイメージが出来上がります。

しかし○○が言っていたとか、取り上げていたということで真偽を判断してはいけません。

私たちは、そのことによって手痛い失敗を数々経験してきているのです。

〈1999年に地球が滅びる〉という様な、今のこどもたちに言うと一笑にふされる様なことも、たくさんの人たちが信じてしまいました。

〈イラクは大量虐殺兵器を隠し持っている〉という間違った報道に扇動されて、戦争まで起こってしまいました。

 それが正しいのか間違っているのか、予想を立てて確かめてみることによってはじめて明らかになるのです。

 大量な情報がネットで流れてくる時代、A.I.の時代だからこそ、その情報の真偽を確かめることができる力はますます重要になってくると言ってよいでしょう。

 その力を高めることも〈たのしい教育〉の重要なテーマです。

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