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坂の上の花に心和む日ー楽しい花さんぽ/どうしてこんな寒さのピークに花を開くの?

 沖縄のこの季節はさくら祭りでたくさんの桜の開花を見ることができます。それはそれで見ごたえある景色です。けれど一本の桜の樹に感動することもあります。
 野山を歩いている時、坂道の向こうに桜の花が見えて、とても心がなごみました。
 まるで歩く私を迎えてくれているようです。

 ユウナの花の開花について書いた時にも、とても不思議に思ったのですけど、沖縄の桜(寒緋桜)は、どうして寒さのピークの時にあえて開花するのでしょう?

 みなさんはどう思いますか?

 特に大きな意味はなく、何らかの偶然によって、この時期に開花するようになったのでしょうか…

 いずれしっかり調べてみようと思っているのですけど、今のところの私の予想を記しておきたいと思います。

 特に意味なくたまたまこの時期だったと考える人もいるでしょう。

 けれど、その環境に適応した生物が生き残っていくのです、それが進化です。

 沖縄の桜が寒さのピークに開花するのも、環境に適応した結果とみた方がよいでしょう。桜の長い歴史の中で、この時に開花した桜たちが子孫をたくさん残すことができた・・・

 ではどういう適応なのか?

 花を咲かせる植物は、風に花粉を運んでもらう風媒花(ふうばいか)と、虫に花粉を運んでもらう虫媒花(ちゅうばいか)に別れます。美しい花の植物は虫たちを引き寄せる虫媒花、つまり桜は虫媒花です。※松や稲など、花が地味で目立たない植物は風媒花

 虫たちに花粉を運んでもらう桜が、沖縄の寒さのピークのこの時期に咲くのは、そのメリットがあるからではないのかな。

 そのメリットとは何か?

 沖縄は寒さがピークのこの時期にも蜂や蝶が飛び回っています。

 その虫たちをほぼ独占できるのがこの時期です、暖かくなっていろいろな花たちが開花する前に、虫たちを独占できるのがこの時期だということではないのか。

 何事も予想を立てることがたのしさの始まり、そして真実に至る道です。みなさんの予想も聞かせてください。

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