上を向いて歩こう/雲はたのしい

みなさんは雲をゆっくり眺めることがありますか?

わたしは雲がとても好きで、夏の天気の良い日は雲の写真をたくさん撮っています。
これからの季節は、特に雲の姿形がたのしみです。

さて一ヶ月ほど前のこと。
梅雨に入ってとても湿気の多い一日。

重要な会議を終えて帰る道すがら、雲がすごく下まで降りてきているのが見えました。
こういう時には海の近くに車を止めて、海水の押し寄せるところまで歩いて、雲を眺めます。

「どこから見たって雲は雲。同じでしょう」と思うかもしれません。

違うんです。

建物に切り取られてみる雲もそれなりに味わいがありますが、雲全体の姿かたちを眺めるには海がよいのです。
建物もないし、電線で形が切れることもありません。

さっそく海岸に降りて雲を眺めました。

この雲です。
海面からそう離れていないところまで広がっていました。
いかに湿気が多いかわかりますね。

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みるほどにダイナミックで、この起ち上がる様な雲の姿が、こんなに低い位置で見られるなんて、めったにありません。

そのうちに
「あ、似ている」
と思いました。

みなさんは、何か似ているものを思いつきませんか?

わたしがイメージしたのは、これ。

スライディングです。

スクリーンショット 2015-06-19 20.35.15巨大な人間が向こう側からわたしのところに走ってきて、どど〜っとスライディングしてきた姿に見えたのです。
スクリーンショット 2015-06-19 20.40.57

スクリーンショット 2015-06-19 20.34.37みなさん、沖縄の雲は、とても魅力的ですよ。

「上を向いて歩こう」
雲好きになるためにも、おすすめの一言です。

沖縄の、たのしく元気で賢い学力の向上、たのしい実力のある先生方の育成、実践型カウンセリング、その他、
たのしく学ぶ方たちを本気で応援する「たのしい教育研究所」です。

 

たのしいお菓子箱利用/今週のメルマガから

お菓子の空き箱ってけっこう使えるのです。
今回のメールマガジンの「たのしい授業シリーズ」は、お菓子の空き箱で簡単にたのしめるものを紹介しました。

5つ紹介したのですけど、けっこう使えるのです。
実際にぜんぶ利用すると、バッグの中がお菓子だらけに見えてたのしそうですよ。

スクリーンショット 2015-06-19 16.21.29 スクリーンショット 2015-06-19 16.21.44

 

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「科学リアルゲーム《作成》グランプリ(高校生対象)」もうすぐ募集が始まります!/自由研究にもいかがでしょうか

「たのしい教育研究所」が全面的に関わっている沖縄県の事業「科学的な課題を解きながらゲーム的にたのしむコンテンツづくり」のコンテストが、間もなく募集を開始します。

すでに高校の科学関係の先生方には「こういうものが沖縄県の事業としてスタートします」というように広報しているところですが、それに併せて急ピッチで、チラシやポスターを作成中です。
7月からは募集が開始できるように準備をすすめています。

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参加資格は沖縄県内に在学する「高校生」。
3名1チームでのエントリー(世話役に教師、保護者など)です。

科学的なゲームに自分たちが挑戦するのではなく、いろいろな人たちがたのしく科学ゲームプログラム(問題・課題)を作るコンテストです⇦要注目

グランプリ受賞者は「ハワイ研修」という素晴らしい特典があります。

どういうものを作成すればよいのか?
それが大事ですね。

例えば「測定をテーマにした科学的な解決ゲーム」としてこういうものが考えられます。

1)糸とオモリで、周期1秒ぴったりの振り子をつくりなさい

2)箱を開かずに、中身の重さを当ててください。使ってよいのは、500gと200gのオモリです

3)会場の周りから石灰岩を1個持ってきて、それと同じ重さのガジュマルの葉を一枚探してください

4)・・・

というように、参加者が課題を解きながら「科学」をたのしむゲームを作るという、今までにないタイプのコンテストです。
その実施の方法・たのしみ方をマニュアルとしてまとめて応募するのです。

⭐︎作成されたゲームをたのしむ対象は「中学生以上」をイメージしてください。

⭐︎ゲームコンテンツ(課題・問題)の中にはかならず「沖縄」の問題・素材が入っていることが条件です。

追ってまたいろいろお知らせいたしますが、興味関心のある方は、早めに構想をスタートしていてください。質問も受け付けます。

それから、読んでくださっている皆さんの周りに高校生がいたら、「こういう募集が始まるらしいよ」というように、声をかけていただけるとうれしいです。

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おすすめ読み語りシリーズ/「ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ」工藤ノリコ 白泉社

Hinaさんのおすすめ読み語りシリーズ。
これも「たのしい教育cafe」で紹介してくれた一冊です。

「ぐんだん」とつくからこわい集団かとおもいきや、憎めないのです。
絵本が好きな方はまず手にして欲しいです。

それからこのサイトを読んでくださっている本屋さんの方がいたら、
「たのしい教育研究所おめめす」
という言葉を入れて、前の方にもっていっていただけたらとおもいます。

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『ノラネコぐんだんきしゃぽっぽ』   工藤ノリコ (白泉社)
indexノラネコぐんだん きしゃぽっぽ (コドモエ[kodomoe]のえほん))

  ノラネコぐんだんシリーズの第2弾『ノラネコぐんだんきしゃぽっぽ』の絵本を紹介します。

今回はなんと、ワンワンちゃんのきしゃぽっぽをのっとってしまうおはなしです。

ページをひらくと、ワンワンちゃんたちのきしゃぽっぽをノラネコぐんだんが草のかげにかくれてみています。一列に並んで何かをたくらんでいるようなうしろすがたは見ているだけで笑ってしまいます。

「ニャー、きしゃ かっこいい」

「ニャー、きしゃ のりたいね」

そして・・・

ワンちゃん達がきしゃに荷物をつみこんで、出発の時間までお茶をのもうと、ひとやすみしているとき‥‥

「ニャー、ちょっと のってみよう」

石炭(せきたん)をいれて、きしゃを出発させてしまいます。

「きしゃのうんてんかんたんだね かんたんだよ・・・」

たのしい汽車の旅に出発してしまいます。
このシーン、かわいいとおもいませんか。

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おどろいたワンちゃん達が、後ろからひっしにおいかけます。

するとネコちゃんたちは、石炭をどんどんいれて突っ走って逃げていきます。

 

「ここまでくれば、もうだいじょうぶ」

安心したねこさんたちは、とうもろこしをみつけて、やきとうもろこしにしようと、きしゃのかまの中に、ありったけのとうもろこしをいれます。

すると・・・ふくらんで、ふくらんで・・・

あとは読んでのおたのしみ。

たのしいワンワンちゃんやかわいいノラネコぐんだんのキャラクターたちがたまらないですよ。

小さいお子さんから大人までおすすめします。

 

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