本当の夢は 夢のままでは 終わらない!

前回書いた「たのしい教育研究所の歴史として」のおかげで、かつてのたのしい想い出がたくさん湧き上がってきました。

その一つ。

かつてNASAに派遣してもらった時、ヒューストンの巨大な施設の中で

Dream is Arvie.

というキーワードをたくさん目にしました。

とても記憶に残っていたので、NASAの話をいろいろなところでさせてもらう時に、その言葉を「夢は存在する」「夢は確かに在る」などなど、どう訳そうかと考えていました。

あまりしっくりいく言葉が見つからないので、自分なりにこう訳しました。そして、そのフレーズを今でも大切にしています。

Dream is Arvie.
本当の夢は

  夢のままでは
   終わらない!

研究所に来てくれる方達の心に届くことを期待して、研究所の玄関にある ウェルカムボードにはりつけようとおもいます。

書くのが上手いわけではありませんが心はいっぱいこもっています。

夢のままではおわらない

※「おわる」のおくり仮名が気になる人もいるかもしれませんが両方ありです

子ども達の夢と先生たちの夢
そして、たのしい教育を求めるたくさんの人たちの夢を
本気で応援する「たのしい教育研究所」です

春のウェルカム・ボード「たのしい出会いの春」

うちの研究所のOさんは、ほんとうに気持ちよいセンスをしています。

沖縄県の造形教育界では有名な人物ですが、ひょうひょうとした軽やかな人です。

先週末、県外を走り回って戻ると、Oさんが創ってくれたウェルカム・ボードが迎えてくれました。

おもわず立ち止まって眺めてしまいました。

たのしい出会いたのしい出会いの春
言われるまで何の花か気づかなかったのですけど、清楚なピンクは「ももの花」です。

楽しい出会い

 

たのしい授業・楽しい授業・たのしい出会いを創る
「たのしい教育研究所」です

たのしい教育・楽しい授業の需要と供給について

寒い今日も、早く目覚めて仕事を始めています。
頭が冴えていて一仕事終わらせました。

90%バージョンですけど一通りできました。
これです。

学童支援員講座201602

学童でがんばっている方達が「たのしい教育」という発想と方法を身につけてくれたら『鬼に金棒』だという気がして、忙しいさなかですけど、かなり気合をいれて準備をすすめています。参加する皆さん、主催者として忙しい中、がんばってくださっている皆さん、期待していてください。

教師をしていた頃からいろいろやっていましたが、これだけフルに頭と身体を使っている時間は長くなかった気がします。それでも、いや、それだから体調も良く、目覚めも眠りも気持ちよい毎日です。
                  ただ、この寒さはなんとかならないですかね(・∀・; 

わたしの仕事の幅と量とを知っている方達からは、身体を気遣ったお便りやメールなどがいろいろ届きますが、ご安心ください。研究所に関わっている方達100人をとってみてもトップレベルの元気度です。

さて、太陰暦元日からまだ間もない今日この頃、「たのしい教育研究所」を設立して四年経った「今」、研究所全体のことを考えています。

大きなことを考えるには、具体的なエピソードから、というのもわたしのカウンセリングの流れですから、今週のことを考えてみました。

昨日は東京から「たのしい教育応援団」の方がはるばる研究所にやってきてくれました。迎えにいきたかったところでしたけど、わたしの忙しさを気遣って、バスで沖縄市まで来てくれました。

「自分が支援している研究所がどういうところか、ぜひ自分の目で見たい」

と思っていたということです。「たのしい教育研究所」の設立間もない頃から支援してくださっている貴重な方の一人で、「1日約26円、年間9600円で一緒にたのしい教育活動を推進しませんか」という呼び掛けに、海のものとも山のものともわからない状況だったと思うのですけど「それはいい! 応援します」と大切なお金を振り込んでくれた方です。
たくさんのことを語らいながら、実験もし、一緒にアイディアを出し合ったりと、たのしいひとときを過ごしました。

応援団の方

明日は「たのしい教育Cafe」でいろいろな先生方と楽しい授業です。

明後日は「○○市 学童支援員の方達向けの講座」です。

次の日は「メールマガジンの執筆・発行」です。

その次の日は、たのしい教師を目指す方達への特訓です。

その次は県外に出ています。

戻ったら「子どもの貧困対策」に〈たのしい教育研究所〉の力がほしい、ということでいろいろなところからアプローチがあり、話し合いがいくつも組まれています。

教師をやめて、自分の授業の腕を頼りにフリーとなったのですけど、あの頃、今の状況を予想し得たかというと、おそらくこの半分も予想できていなかったと思います。これは冷静にみて、大いなる成果だと思います。

もう一つ、予想していた以上の大きな力がありました。仲間たちの活躍です。

もうすでに、私の様に授業を広めることができる人たちが育ってきています。

約35年前に沖縄で「たのしい教育」を広めたいと、いらはさんと二人で始めた活動がやっと花開きはじめてきた感じがしています。ますます大切に育てなくてはいけません。

「何かの文句をいうのではなく、何かのせいにするのではなく、自分たちがたのしく提供できることを丁寧に地道に実践していく」
その方法は間違っていなかったようです。

さて、「たのしい教育」の需要は予想を遥かに超えてきています。
これから「供給」が追いつかなくなる可能性があります。

 2月3月は、そのことを考える月になりそうです。

昨日も今日も明日も明後日も
元気にたのしく「たのしい教育・たのしい授業!」
「たのしい教育研究所」です

たのしい教育 メールマガジン 第190号!

「たのしい教育研究所」を応援してくださっている方達に毎週 メールマガジンをお届けしています。

それが『たのしい教育&映画はやめられない』です。

毎回、内容が充実しています。

これがトップの部分です。

メルマガ190

 

毎回「たのしい授業・楽しい授業」の教材が載ります。
今回は、1月に実施した「桜の季節のたのしい教育体験講座」で大好評だった「おすすめブックレビュー」からです。

たのしい読み語り

 

映画でメシを食っていきたい、くらいの映画好きな私は、毎回「映画」の紹介をしています。

今回は「高畑勲監督作品 かぐや姫の物語」です。少々長い作品ですが、名作です。特に映画のテーマを深く表現した主題歌がとてもいいのです。

たのしい映画
最後は、たのしい教育の哲学・発想法です。
板倉聖宣(仮説実験授業研究会代表・日本科学史学会会長)の発想を紹介しています。

 興味のある方はお申し込みください。

毎日、たのしい教育の普及に連続投球
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