ハワイ マウナケア雲の上の絶景/この星の美しさを伝えることは大切な環境教育

 今年2016年の冬2月、沖縄県の仕事でハワイに行った際、ハワイ最高峰マウナケアの山頂4205mに登りました。

 そこで偶然出逢い友人になったアメリカ人Mr.Alison.からメールが来ました。
 かいつまむと、こういう内容です。

元気にしていますか、Mr.きゆな。
あの時のハワイのマウナケアは素晴らしかったね。
もしその時の写真があったら送ってもらえないだろうか。

 Alisonさんは夫婦でマウナケアに来ていて、ちょうど私が二人を撮ってあげた写真もあったので送ってあげました。

 肖像権もあるので、ここにはAlisonさんたちの顔が逆光で顔が見えていない一枚と、それから一緒に送ったハワイ最高峰からの美しい写真を載せます。

ハワイ最高峰マウナケア4205mの夕日です。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-23-20-40-23  この日のマウナケアは、私たちの上にも下にも上にも雲が広がっているという絶妙なタイミングで、雲の隙間から入ってくるトワイライトが美しい彩りを、刻々と変化させて見せてくれました。%e3%83%8f%e3%83%af%e3%82%a4%e3%83%9e%e3%82%a6%e3%83%8a%e3%82%b1%e3%82%a2%e5%b1%b1%e9%a0%82%e3%83%8f%e3%83%af%e3%82%a4%e3%83%9e%e3%82%a6%e3%83%8a%e3%82%b1%e3%82%a2%e5%b1%b1%e9%a0%823%e3%83%8f%e3%83%af%e3%82%a4%e3%83%9e%e3%82%a6%e3%83%8a%e3%82%b1%e3%82%a2%e5%b1%b1%e9%a0%822 この星の美しさは息をのむばかりです。

「環境教育」が大事だという話はいろいろなところで聞きますが、この美しさを伝えることを抜きにして、わたしは環境問題の大切さを語ることができません。

環境教育もたのしく
「たのしい教育研究所」です

たのしいアウトドア教室(沖縄)の構想

 某日、たのしい探検隊のメンバーで、やんばるの森にしかけたクワガタムシのトラップを確認しに行ってきました。

 4つ仕掛けたトラップの2つは残念なことにカラスか何か他の生き物に荒らされてしまっていて、のこり2つに数匹のクワガタが入っていました。

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 今回のたのしい探検隊をリードしてくれたのは北部に住むS先生です。

  S先生と一緒に考えているのが

・たのしい釣り教室
・たのしい虫とり教室

の2つです。

 これにわたしの

・食べられる野草 教室
・たのしいエビとり教室

を加えて、まず4本くらいのアウトドア教室メニューを組み立てようと思っています。

 一回の人数を5〜6人くらいにしておくと、かなり満足いくものができそうです。

 人間はもともと自然と一緒に暮らしてきましたから、DNAの中に自然を愛する気持ちがしっかり刻まれているはずです。
 しかし、子ども達も大人たちも、日々の忙しさと、物理的にも精神的にも自然が遠くなっていく社会の中で、その気持ちを忘れがちになっているのでしょう。

 指導でも説教でも勧めでもなく「快感」としてのアウト・ドアを伝えたいと思っています。

 ご期待ください!

沖縄でクワガタムシ捕り 夜にトラップを仕掛けにと

某日、友人と二人、夜やんばるの森に出かけていきました。

クワガタムシのトラップを仕掛けに行くためです。
湿った夜の森にSくんと私の足音がザクザクと鳴っています。

%e3%82%af%e3%83%af%e3%82%ab%e3%82%99%e3%82%bf%e6%8d%95%e3%82%8a4 トラップはバナナ。
 Sくんはとても手慣れた手つきで仕掛けを作りつつ
「きゆな先生、いっぱい捕れそうですね!」
と生き生きとした声を夜の闇に響かせます。

 

%e3%82%af%e3%83%af%e3%82%ab%e3%82%99%e3%82%bf%e6%8d%95%e3%82%8a3 木の根元にクワガタがいました。
 数日後、トラップを見に行くのがとてもたのしみです!
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こういうアウトドアの楽しみも子ども達に伝えたいと思っています。
機が熟したら、たのしい教育研究所アウトドア講座を開催したいと思っています。
学校にいてはなかなか難しい授業の1つですが、とてもたのしみなものの1つです。

  たのしい教育の可能性がどんどん広がる
今日この頃
たのしく元気な「たのしい教育研究所」です

たのしみがいろいろな処で待っている=たのしい散歩 夏編 4点セット!

    以前書いた「南部にヤンバルクイナ」の記事が好評です。
 ある方からこういうメールをいただきました。
  ※いつもの様に個人情報等などの関わりで原文に手を入れてあります

 たのしい教育研究所 いっきゅう先生へ。
 二学期も始まり、子どもたちと向き合う時間を大切にしようという思いを新たに学校に向かう今日この頃です。
 いつも公式サイトを拝見させてもらっています。
 先日の「ヤンバルクイナを南部で」という記事がありました。
 実は私も、たまにウォーキングするコースの川でヤンバルクイナにとても似ている鳥を時々見かけていました。
「ヤンバルでもないのにな」と気にはなっていたのですが、まさかそんなことは無いだろうと決めつけて素通りしていました。
 しかし、今回の記事を読んで、
「日々の疑問に思ったことから好奇心へ高めていくこと」
「なぜ?」という疑問を大事に育てていこう
という意欲が沸いてきました。

 

 この心を持って、子どもたちの楽しい授業へと結んでいけるように頑張っていきたいと思っています。
 いつもたのしい記事をありがとうございます。
 今後もたのしみにしています。

 

 うれしい便りです。
 そういう評価に支えられて、毎日たのしく更新しています。
 ぜひいろいろな方達に「おもしろいよ」と伝えていただけたら嬉しいです。

 ところで、今回のお便りにある「南部でヤンバルクイナ」の時にも書きましたが、私は歩くことが大好きです。
 研究所の近くは少し歩くと公園がいくつもあります。
 少しの時間をみつけて、そこに歩いて行って本を読んで戻る、というのがわたしのたのしみの1つです。

 今回は散歩の時のわたしの〈夏編4点セット〉を紹介したいと思います。
 先日、雨の日の合間をぬって出かけた時のバッグの中身がこれです。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%95%a3%e6%ad%a9  歩く時、たいていこの四つは入っています。
 「本」「傘」「虫よけクリームか防虫スプレー」「シート」です。

 沖縄の夏の公園は蚊が多く、歩き続けていればそうでもありませんが、座って読書していると、たくさんやってきます。
 なので、虫よけクリームは大事です。
 今回は、なぜか見つからず、フマキラー!
 でも、周りにバッタが多かったので使うのをやめて、もっぱら手で叩いていました。

 ブルーシートも重宝します。
 寝転がることもできますし、木陰に腰掛ける時や、雨上がりで濡れているベンチに座る時にも使います。
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 財布は持っていかないの?
 大抵は持たずに歩きます。
 私のズボンのポケットには大抵444円入っています。わたしの大好きな「しあわせの〈4/し〉」のゴロ合わせです。何かしっかりした買い物がある、という場合でなければ十分間に合う額です。
 ご存知の方もいると思いますが、わたしは「大日本炭酸クラブ」の代表もしています。なので喉がかわくと、ほぼ炭酸水(味も色もついてないもの)を手に入れて飲みながらあるきます。

 最近サンエー(沖縄の大きなスーパーチェーン)が「強炭酸水」を出しました。
 大日本炭酸クラブ代表としては、見過ごして通る訳にはいきません。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%95%a3%e6%ad%a93ということで、今回もいい気持ちで読書してきました。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%95%a3%e6%ad%a92  みなさんもいかがでしょうか。

 この頃は時折り、ほんの少しだけ秋の風を感じることがあります。
 外で読む本も格別です。

地球上はたのしいことがいっぱいです。