マンゴー(宮古産)がたのしい教育研究所の応援団の方から届きました/レストラン風マンゴの切り方

 たのしい教育研究所と宮古島の関係は深く、このサイトを丁寧に見ていただければ、宮古島での活動の様子もいろいろご覧いただけると思います。暑い夏の日々に、日本全国に名が知れている宮古産のマンゴが届きました。一個がとても大きく実がぎっしり詰まった感じがします。

 それを研究所のスタッフがレストランが出してくれる様な形でカットして出してくれました。

真ん中のステーキ状になったものは私のもの!
かぶりつきです。

 

 さて宮古島出身のA先生から教えてもらったレストラン風のマンゴの切り方について…

1.まず同じ向きに3つにカットします。真ん中の部分にタネが入っています

 ちなみにタネには向きがあります。マンゴのヘタ(軸)のあたりから見ると平たくなっているのがわかります。中のタネもこの向きに平たくなっていますから、この平らな流れの向きに3つにカットしてください

2.上と下の部分を〈碁盤状・方眼紙状〉に切り込みを入れてください

3.端っこをもって、内側を前に出すようにポコンと開きましょう!
 はい、できあがり。


 ぜひお試しください。1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックすると尚うれし!

教師が自分の授業を見直し〈感動〉が生まれる授業実技・研究授業ワークショップ=茶帯編=

 教師が自分の授業を見直し、長い教師生活で子ども達と仲良くたのしい生活を送っていく、それは〈たのしい教育研究所〉の活動の大きなテーマの一つです。この夏もいろいろな先生達が授業実技ワークショップの申し込みをしてくれています。このワークショップは〈誰でもどうぞ〉というわけではなく、これまでたのしい教育研究所の講座などを受講したり、スーパーバイズを受けたりするなど、〈たのしい教育を実践したい〉という意欲がある先生たち限定の講座です。かなりのグレードでトレーニングするので、もちろん教員採用試験にも有効で、このワークショップで合格していった人たちもたくさんいます。

 ここ数日はワークショップリーダーがかなりの時間、研究所に詰めて、熱意を込めて教材づくりをしています。そうやって、リーダー達自身がため息をつくほどの教材が出来上がってきています。
 残念ながら先に書いた事情で〈秘伝〉とさせて頂きますが、40~50ページの中の一枚を加工して掲載させていただきます。
 こういうシートを元にどんどん授業実践を重ねてもらい、いつの間にか自分の授業を、たのしさを元に組み立てる意識が出て、子ども達の知的好奇心を高めたり、例えば〈考えることに時間がかかる子どもたち〉への声掛けのバリエーションなども見についていきます。
 前半4回の申し込みは〆切ましたが、後半四回はまだ少し時間があります。これまでたのしい教育研究所の講座を受講して来た教師の皆さんで興味のある方はお問い合わせください。

1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックすると尚うれし!

自由研究〈こっプラ板(コップでプラ板)〉の作成実験

 以前わたしの責任編集でまとめた記事「プラコップでプラ板」という教材があります。月刊たのしい授業誌にも掲載され、とても好評でした。その後、たのしい教育研究所でも研究をすすめ〈こっプラ板〉という名称でいろいろな方たちに伝授してきました。来月の〈大人も子どもも自由研究で夏をたのしもう〉の一コマでも久しぶりにそれを取り上げることになり、スタッフがいろいろな実験をすすめてくれています。

 プラスチックコップをカットしてオーブンで熱すると、うねうねしながら縮んで、たとえばこんなかわいいバッジも出来上がります。名前を入れるとオリジナルの名札にもなりますね。

 これもプラスチックのコップで作成したものです。

 その他にもいろいろなバージョンで作成が進行中。
 8月はたのしく賢く自由研究をたのしみましょう!1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックすると尚うれし!

 

仮説実験と予想チャレンジ

  • く  仮説実験という言葉は科学上の重要なキーとなる言葉で、このサイトをいろいろ読んで下さっている皆さんは何度か目にしていることと思います。たのしい教育研究所の授業では〈予想チャレンジ〉というフレーズを用いることがあります。予想チャレンジは仮説実験を強く意識した言葉です。〈仮説⇒予想〉〈実験⇒チャレンジ〉と対応しています。これは言葉のアヤとして用いているのではなく、わかりやすくするためにという強い意味があって、というわけでもありません。
     研究所で学んでいる方から、その違いについての質問がありましたので、今回はその中の〈仮説と予想〉について書きたいと思います。

 そもそも〈仮説〉とは予想ではなく〈説〉、〈仮の説〉です。
「この場合はこうなるのではないか」という単発の予測ではなく、
「広く考えて統一的にこういうことが言えるのではないか」という様なものが〈仮説〉です。
 たとえば仮説実験授業に「ものとその重さ」という授業書がありますが、その授業をすると、子ども達の中に「〈全てのもの〉には重さがあって、それは全部足し算できるのではないか」という様な〈統一的・一般的な見かた・考え方〉が湧きあがって来る授業構成になっています。
 そういうものを〈仮説〉と呼びます。

 それに対して〈この場合は〉という様に限定的・単発的、あるいは特別な例として〈予想〉という言葉を使っています。
 単発的な〈予想〉を重ねていくうちに一般的な〈仮説〉が出来上がっていき、その〈仮説〉を確かめる〈実験〉によって〈ものごとの仕組み〉や〈法則〉というものが明らかになっていくのです。


 学校の授業やいろいろな処での講演会に呼ばれて使わせいただける時間には限りがあって、仮説実験授業の様に5時間6時間、長いものになると10時間以上使って授業するという様なことは難しいので、たのしい教育研究所の授業プランは〈仮説〉という言葉より〈予想〉という言葉をたくさん利用しているのですけど、それらはあながち〈予想〉のままでとどまりません。
 最近急ピッチで作成がすすんでいる〈シッポの科学〉という授業プランも「もしかして全てのシッポには全て◯◯◯◯という秘密がかくされているかもしれない」という様な〈仮説〉にまで高まっていくことが多々あるようです。

 短い時間の〈予想チャレンジの授業〉も、たのしく進むうちに〈仮説〉に高まっていくことも少なくない、ということで理解していただければと思っています。

 8月19日(土)の「子どもも大人も自由研究で夏をたのしもう!⇒こちら」では、自由研究のまとめとしての〈予想チャレンジ〉の授業をいろいろ紹介する予定です。 今日もそのプロジェクト会議でスタッフ一同盛り上がっています。興味のある皆さんは、お申込みください!

1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックすると尚うれし!