豆苗おそるべし

研究所には、いろいろな学校で育てている野菜が届いたりして、美味しくいただいています。

数日前に友人が「 豆苗 が安くておいしい」という話をしてくれました。

学校では、発芽や植物の成長に豆類をよくつかっていました。

特にダイズをよく利用していました。
大豆は勉強になるだけでなく、育ててエダマメをとったり、もやしにしたりして、保護者の方達へのプレゼントにもなります。

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豆苗というのはつまり「豆」から発芽したものと書きますから、まさに豆苗で実験してきた感じもします。

スクリーンショット 2015-11-10 16.24.30スーパーにいくと70〜80円で手に入ります。
もやし並みに安いのです。
考えてみると、もやしも豆苗といえば豆苗ですね。

普通に野菜炒めやサラダにして食べたのですけど、そのあとがお楽しみです。

友人が
「皿などに水を入れておいておくと、一週間くらいでまた同じ状態になるよ」
と言っていたので、研究所のベランダに置いてみました。
すると・・・

買った時よりたくましく大きくなった感じです。

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これだと永久に豆苗を食べることができるかもしれません。
それはないにしても、一体何度くらい再生するのでしょう?

そろそろ収穫して、二度目の実験をしてみることにしましょう。

豆苗はもともとは高級食材だったということです。

みなさんも、健康的でおいしい実験をしてみませんか!

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算数の問題編 単位換算について kg・t

単位の計算は、子ども達だけでなく、大人でも混乱します。

学び方コースでも、教員試験特訓でも、間違って解答する人が出てくるところです。

スクリーンショット 2015-11-09 23.29.40機械的に覚えるのではなく、きっちりとその意味を捉えて記憶することをおすすめします。

k(キロ)は 1000倍 という意味があります。
私もそうですが無線仲間での会話では「そのアンテナ2k円で譲ってくれませんか?」という様な使い方もします。

2k円は2000円という意味です。

h(ヘクト)は100倍です。ヘクトパスカルのヘクトです。

d(デカ)は10倍です。
4デカメートルというのは40メートルのことです。

さて、子ども達に教えていて
「へ〜」となった単位の話です。

t(トン)は1000キロgの単位です。

どうして1000キロをトンという様になったのか?
嘘の様な本当の話です。

ワインなどを貯蔵するタルをご存知ですね。
こういうやつです。
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これに詰めた液体の重さが約1000キロだったのです。

どうして「トン」というのか?
ここが面白い。

タルを叩くと「トントン」と音がしますね。
それが1タルの重さ1000kg の呼び名となったのです。
1t (トン) というのは叩いた音だという、わけです。

なかなかひょうきんな単位ですよね。

メモリーされましたか?

たのしい教育は記憶に残る!
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ものづくりと授業内容は一体

学校から依頼されて授業する時には後半にたいてい、たのしいものづくりを入れることにしています。

ただしそのものづくりは、それだけ独立したものではなく、前半で学んだ授業の大切な内容をイメージできる、あるいは自分で確かめてみることができるものにしています。

この写真はたしか
「空気の原子や分子の存在をイメージして、それにふわりと物体をのっけてみよう」
ということで、『ひらりん』というものづくりをした時の様子だと思います。

ものをつくる時の子ども達、そして保護者・先生たちの真剣な様子と、実験して驚き喜ぶ様子がたくさん生まれる大好きな時間です。

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授業のはじめに
「何か不思議なものとかおもしろおかしいものを見せて、楽しかったなぁ、という様な授業をしにきたのではありません。一流の内容を伝えに来ました」
という話をよくします。

そしてそれは構えではなく本気にそれを組み立てています。
その結果として、90%以上の満足度を毎回得ているのだと思います。

沖縄の教育をさらに明るくたのしく!
そして学ぶことに感動する人たちを一人でも多く!
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たのしい算数プラン「割合」ができました。

大人を含めて、「割合」の計算が苦手な人が多いことを気づいていたのですけど、やっと、これなら割合の概念と計算の仕方を学ぶことができるというプランが出来上がりました。

子ども達に試してみたのですけど手応え十分です。

ブラッシュアップして改良を重ねて、いろいろな人たちにお分けすることができる様に仕上げたいと思っています。

割合の考え方で混乱するのが「1とみる量」とか「比較する量」とかいうもののイメージのしかたです。

なのでその言葉自体を新しく構成し直すところから創っていきました。

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興味のある方は完成をしばらくお待ち下さい。

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