RIDE(たのしい教育研究所)の周りの植物たちの変化

 年度シメの報告書や事務仕事に溢れる日々、少し歩いて植物達を見にいきました。

 サクランボがこんなにたくさん実っています。
 色づいているところもキレイです。

 
 後ろに落ちている桜の葉の一枚ほどの小さな植物〈スズメノカタビラ〉が花をつけています。

 花に近寄って一枚大きく写してみました。
 イネ科であることがわかる花のつくりです。

 この頃、紅葉するのは他の県の人たちからすると妙な感じかもしれませんけど、紅葉しないと言われている沖縄で紅葉するモモタマナ。子どもの顔くらいある大きな葉です。

 自然の植物たちをみるのは、どの季節でもたのしい時間です。
 その変化の様子に目をつけると、ますますたのしめます。
 そうやってしばらく歩くと、また事務仕事ができるくらい頭が回復します(´ー`

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たのしい教育 春の講座 大盛況!

 たのしい教育研究所の〈春の講座〉が開催されました。
 RIDE(たのしい教育研究所)の講座はお陰様で人気があり、募集から一週間ほどでほとんどの席が埋まるほどでした、離島から参加してくれた方もいました。

 看護師資格を持つ方が事前チェックを含む手厚い感染症対策を実施して受付に立つ流れで、たのしく充実した講座のオープニングに入りました。

 出会いの春、別れの春におすすめの〈たのしい教育プログラム〉が満載です。

 これはパーティー用のカラフルもち。
 少し残ったおかわりを、じゃんけんでもらうほど人気がありました。

 
 初参加で感激した方から、まだ日取りも決まっていない〈夏の講座〉にも参加したいという申込みもありました、嬉しいことです。

 東京大学のアンケートではリモート授業に肯定評価をした学生が7割もいたというニュースに、最近驚いたところなのですけど、

 やむを得ない場合を除いて、たのしい教育では〈同じ空間で感じ考え学び合う教育が基本〉です。

 これからもたくさんの〈たのしく賢く高まる笑顔〉に方向に全力投球します。

 たのしい教育を着実に広げていきたいと思っています。

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大雨後の〈土の流れ〉は川の様子とそっくりです

 大雨後の土の流れる様子はまるで川の流れと似ています。理科の教科書には「雨がたくさん降った翌日、運動場に出て観察しよう」という記述もあるのですけど、運動場は平たいので、今回紹介する様な形を確認することはなかなかできません。

 理科備品で〈川の流れモデル〉も売られています、読者の皆さんの中にも〈子どもの頃、理科でみた〉という人がいるかもしれません。これです。教材は概ねそうなんですけど、造りに比べてとても高くて、これで5万円くらいします。私なら、こういう実験をするとしても100均で間に合わせるんだけど。

 これに土を盛って、上から水を流していき、川に見立てて、内側と外側の様子を観察するわけです。

 私は長年理科の教師をしていたのですけど一度も使ったことがないので、今でも「どうしてこの狭い箱の中で都合よく曲がっていくのか」というが謎です。何か細工して曲げるのかな? 知っている人は教えてください。

 さて研究所の近くを散歩していたら、ちょうど大雨のあと、水の流れがきざまれた場所をみつけました。

 赤土の土地が傾斜しています。

 

 水の通り道がくっきりしています。

〈流れる水の働き〉では「水がカーブしていく時、その流れの外側(イラスト右側)は流れが速いので削られて崖になり、流れの内側(左側)には流れがゆるやかなので土砂が堆積し川原ができる」ということを学びます。

 この場所にはっきりそのつくりが出来上がっています、外側(写真右)に崖ができあがっていて、内側(写真左)に土砂がのこって川原になっているのがわかると思います。

 大雨が降ったあと、学校などの近くに傾斜のある土砂などがあったら、観察してみませんか。
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図形問題もたのしく解く/合格SVの様子

 ある受験生から「どうしても解けないので教えていただけないでしょうか」という依頼が届きました。

 RIDE(ライド)の関係者から「この人を本務に」と推薦されている人ですから、優先してコーチすることにしました。

 この正八面体について次の三つを問う問題です。
 (1)点Aと重なる点、辺ABと平行な辺
 (2)辺ABと平行な辺
 (3)面アと平行な面


 この質問をしてきたAさんは決して理数が不得意な人ではありません。難しい計算問題などもしっかり解く力を持っています。
 いろいろな先生たちに語っているのですけど、計算問題を解く力より図形処理の力がずっと高度です。つまり難しいのです。

 そこで準備したのが正八面体を拡大してサイコロの様に組み立てられる様にしたもモデルです。

 頭の中でこの点とこの点を重なりるのではないか、という様に予想したら、このモデルを使って、本当にそうなのか確かめることができます、こんな感じです。

 こういう過程を経て行くと、次第に実物モデルがなくても頭の中でイメージできる様になります。

 以前、いっきゅうofficeの合格SVで本務になった先生から「合格したことはとても嬉しいのですけど、いっきゅう先生やサポートしてくれる方たちとの合格SVの時間がなくなるのが、とても残念です」という言葉をもらいました。

 私にとってもスタッフにとっても、最上級の嬉しい言葉でした。

 2021年の夏に向けてたくさん合格者を育てたいと思います。

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