草むらを這ってすすむのは妙だけど楽しい

 昨夜の大雨がすっかりあがって、今日は青空が広がっています。

 気持ちが良いので、いつもなら車で行く用事を歩いていくことにしました。

 いろいろ済ませてあと、遠回りして公園に行きました。

 RIDE(ライド)は沖縄島の真ん中あたりに位置しています、つまり沖縄の標準的な季節の変化をみることができます。

 今日は地面を這いつくばってたのしみました。
 白い花火の様に開いたたんぽぽが見つかりました。

 上の方から眺めても、横から眺めても丸々とした見事な綿毛たちです。
 春ですね。

 近くを眺めると、風で綿毛が飛んでいって、いくつか残っているタンポポもありました。新しい生命が広がっていくのでしょう。


 公園の地べたを這っている人は妙な感じに見えるかもしれません。

 でも、草たちを撫でながらそよぐ風は、普段の様に立って歩く風と違う感じがするんですよ。春の陽気の中で、みなさんも味わってみませんか。

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たのしい教育メールマガジン444号達成/発想法から-安野光雅〈死者数について〉

 最新号のメールマガジンはお礼の言葉から始まりました。

 さっそくいろいろな方たちから「おめでとう」の言葉が届いています。
 研究所に美味しいものを持ってきて下さった読者の方もいました。
 ありがたいことです。

 内容は以下の通り・・・

 

 その中から〈発想法の章〉で紹介した安野光雅さんの、ものの見方・考え方の一部を書き抜いてみます。
 私いっきゅうの解説、つっこみも続けています。

安野光雅
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 ガンによる死亡率が脳卒中や心臓病を抜いて一位になった、といわれている。
 このいい方だと、ガンに罹る人が増加してますます怖い病気と思いやすいがン以外の病気を次々と制圧してきてガンが残ったのだ、と考えることはできないか。
 だとすると、当面は喜ぶべきで、変ないい方だけど、ガンの死亡率を下げようと思えば他の病気の治療を怠ればいいことになる。
 どんなに医学が進んでも、死ぬ人の数を減らすわけにはいかない。

(いっきゅう)
 最近は〈死者数〉そのものが減りました、医学の進歩です。

厚生労働省

 2020年に死亡した人の数(外国人を含む)は、前年より9373人(0・7%)少ない138万4544人と、11年ぶりに減少に転じたことが22日、厚生労働省が発表した人口動態統計速報で明らかになった。新型コロナウイルスが流行したものの、肺炎による死者数が減ったことが影響したとみられる。一方、出生数は2・9%減の87万2683人と過去最少となった。
 死者数は近年、高齢化の影響で増加傾向にあり、14~19年は平均して年間約2・2万人増えていたが、20年は09年以来の前年比減となった。

https://www.asahi.com/articles/ASP2Q655SP2QUCLV00K.html



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沖縄の先生たちのメンタル

 子ども達を支援している行政の方たちと、先生たちのメンタルの話になり、

 数年前までは大きな行事の時などに保護者と教師との懇談会などもあって風通しも良かったのだけど、それがどんどん減って、最近はコロナでほとんど無くなってしまった。保護者と教師の関係がぎくしゃくして、どんどん悪化していく状況をみるのだけど、そういう状況も大きく影響しているのではないだろうか。

 という話をしてくれました。

 皆さんはどう思いますか?

 いろいろな影響が複雑に絡み合うことは事実です。

 ギクシャクした関係がさらにすすんでメンタル系で病休をとる先生たちがいます。沖縄県でメンタルで病休をもらう先生たちの割合は10年以上前から全国的に上位です。

 沖縄の先生たちのメンタルが全国的に弱いのだとは思えません。

 また保護者の方たちが先生たちに強くかみつく県民性だとも思えません。

 そして教師を追い詰める様な子ども達が多いとも思えません。

 私はカウンセリングを学びに大阪に何度も通いましたし、近い親類も大阪近郊に住んでいます。東京にも何度も足を運びました。よい悪いではなく、首都圏の人たちの方がずっと強く相手に主張していると思いますし、教師に対する要求も強いものがあると感じています。
 沖縄に住んでいる人たちは、やはりのんびりのどかな部分をたくさん持っている様に思います。

 それを別な尺度でしっかり裏付けながら進めていくのはメルマガにゆずって、大切な予想として書いていきたいのですけど、沖縄県全体で教師のメンタル系の病休が多いとしたら、やはりそれは沖縄県の〈教育システム〉の何かが大きく影響していると思います。

 沖縄県の教育システムの何が教師のメンタル系の病休と関係するのか・・・

 その対象についてもある予想があります。

 沖縄県に、ある教育システムが導入されてから教師のメンタル系の病休がハッキリ増えているとしたら、それはかなり深く関わっていると言ってよいでしょう。
 それは統計をしっかり追って行く必要があるので、うかつに書くことはできません。

 大切なことは、個別の事例を見ていると、それは教師のキャラクターや、その時のクラスの状況、保護者の姿勢など、個別の現象としてしか解釈できないということです。

 統計的にみていくと教育行政としての手の打ち方が見えてきます。

 たのしい教育は、教師の臓器的な病休に打つ手は少ないのですけど、メンタル系の病休に対しては、かなり有効な手立てを提唱することができます。

 たくさんの先生たちが、たのしく教師生活を送ることができる、そのこともRIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の重要な目標です。

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マザーリーフ/セイロンベンケイのキレイな花を見つけた〈たのしい教育プランにします〉

 大きな講座が終わって、ホッと一息つきながら、いつもの様に第三研究所の近くを歩いていたら、鮮やかな色の花をみつけました。
 時々通っているのに、頭の中が講座のことでいっぱいで見えていなかったのですね。

 研究所からマクドナルトに渡る歩道に赤い花を咲かせてくれていました。

 別名〈コダカラソウ〉〈マザーリーフ〉。

 葉っぱの周りからたんさんの新芽が育ちます。

 葉っぱを水に浸しておくと、新芽がどんどん成長していきます。

 〈オジギソウ〉の種まきもして、植物たちのたのしい世界を、子どもたちが味わってくれる教育プランを作ろうと思っています。

 

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