アウトドア派にとってロープワークは基本技能です。
そのロープワークで「キング・オブ・ノット(結び方)」と呼ばれているのが
もやい結びです。
人の胴体に通して吊り下げたり、船を港に停泊させる時なども利用します。
木の枝に何かを結びとめたり、いろいろ利用することができます。
教室なら、火事の時など、子ども達をつりさげて下に降ろす時に利用できます。
が、そんなことはないか。
ま、そういうことはなくても、二階からバケツをつりさげて下に降ろしたり、教室で何かを吊り下げたりする時にも利用できますね。
ということで、みんなで挑戦してみました。
何年も前に書いてあったのにまだ発表していなかったレポートでの発表です。


結び方はこうです。
0.まず洗濯ヒモくらいの太さのヒモを一本準備してください
1.途中にくるりと小さな輪を作ります
2.その輪に先端を通します
3.たてのヒモの背中から通してくるりと輪にもどします


4.上下をもってぎゅっとひけばできあがり
図で描くとこうです
結びかたの王様と言われる「もやい結び」、へんな名前ですけど、たのしんでいただけたでしょうか。
みなさん10分くらいでは結べるようになっていました。


予想を立ててみました。
使い込んだ計量スプーンで計るとどうでしょうか。
もう一つ、珈琲のパックを止めるストッパーと一緒になった計量スプーンがあります。
山盛りにしてもけっこうあります。
これに入れて線を引いてしまえばよいのです。

れで点てていたとのこと。



広げると、ほら!
おそらく4歳くらいからたのしめと思います。